使いやすい人

 

友人から、「『自民党総裁選』について

ブログで説明しないのか」と問われました。

世間では大きな話題になっていますので、

知らん顔できない状況にはあります。

 

SNSなどで情報が錯綜していますし、

色々な立場の方が「総裁選」を語っています。

 

私は独自の内部情報を持っていませんので、

そうした見識者の幅広い情報を整理して、

投稿することになります。

 

もとより、国民には見えない「場所」での

駆け引きが重要になる「総裁選」は、

とてもわかりづらいものです。

 

国・自治体議員を問わず、各議員が〇〇名~〇〇〇名

の党員を抱えています。

議員の影響を受けない、フリー党員の皆さんが

どの程度いらっしゃるかはわかりません。

 

議員と党員の投票で過半数の支持を得られないときは、

国会議員の再投票によって決定することは知っています。

 

仮に、最有力だといわれている

小泉進次郎議員が総裁になれば、

農林中金の預金が狙われるだろう、ということは理解できます。

 

2018年に彼は、「農林中金不要論」ともいうべき主張を

ぶち上げていたからです。

その後、「農業のことはわからないので、

これから勉強する」と語っています。

 

知識がないのに、誰かに言われて発言をする

という政治家であるということです。

 

レジ袋を廃止したあと、「知っていますか、プラスチックは

石油から作られているのです」という趣旨のことを述べました。

 

小学生でも知っていることの知識もない人ですから、

どこへ突っ走っていくかわかりません。

 

彼は中国によって日本の領空が侵犯されても、

何の反応もしない人です。

国を守る気概など、まったくないのでしょう。

 

ただ、見た目の良さで人気がありそうです。

 

 

父親である小泉純一郎首相(当時)は、

郵政の民営化を強行しました。

あれは、郵便貯金をアメリカ資本などが使えるようにしただけ、

というだけの話ではなかったでしょうか。

 

郵政事業が充実したわけではありません。

郵便局等で働く人たちの生活が、改善されたわけでもありません。

過疎地の郵便局が廃止され、郵便料金が値上がっただけです。

 

小泉進次郎議員は「地頭がちょっと」といわれる人ですから、

長老やフィクサーにとっては「使いやすい人」なのかもしれません。

 

そうでなければ、長老やメディアが持ち上げるわけがありません。

親子二代で、「日本を壊すこと」に貢献するかもしれません。

 

理解できない日本語を使う小泉総理大臣が誕生し、

何を言っているのかわからないハリス大統領が就任し、

日米首脳会議が開かれることになったら、

世界の物笑いになりそうです。

 

安倍晋三元首相が凶弾に倒されてから、

急速に政治が不安定化しました。

 

自民党が左傾化してしまい、日本全体がおかしくなっています。

亡くなってから、その人の偉大さがわかる典型的な事例です。

 

似た者同士

 

小泉進次郎議員の「女性関係とカネの話」は有名で、

彼はスキャンダルがいっぱい詰まったリックサックを

背負ったまま総裁選に出馬します。

 

彼が内閣総理大臣になったとしたら、

世界中に「弱み」を握られることになりそうです。

 

外国に弱みを握られている、という点では

河野太郎議員も同じかもしれません。

父親を含めて、中国企業との深い取引があるからです。

 

実際、中国のハニトラにあっているとされる男性を、

側近として置いています。

 

彼は地上のイージス艦と呼ばれる、

地上迎撃型ミサイルシステム「イージス・アショア」の

配備計画を、勝手に中止した防衛大臣(当時)です。

 

日本人の利益よりも、中国の利益を優先する人たちの

代弁者みたいなように見えます。

 

科学的安全性の裏付けのないまま、

コオロギ食を食べて見せるパフォーマンスをやる

程度の人ですから、これまた「使いやすい」のかもしれません。

 

 

これが、自民党の総裁選最有力議員といわれる人たちの現実です。

 

どちらが総裁 → 首相になったとしても、

日本の崩壊が加速されるだけのように思われます。

 

実際、だれが総裁になっても、

長老支配の下では思い切った政治改革は無理でしょう。

 

独裁国家ではありませんので、リーダーが変わっても

目の覚めるような「政治改革」は期待できません。

 

「改悪」の場合には、一人でも進めることができます。

それは岸田首相のもとで、日本が酷くなったことで

実証済みです。

 

「高市早苗議員が総裁になってくれないかな~」

という気持ちが私にありますが、簡単な話ではありません。

 

可能性はありそうですが、

まずは2位にくいこめるかどうかでしょう。

 

自治体議員と自民党の一般党員が立ち上がれば、

大きな変化が生まれるかもしれません。

 

自民党への期待感が生まれ、

日本再生の契機になることでしょう。