エープリル・フールの後遺症

 

昨日、「日本女性を妊娠させたら政府から1000万円

もらえる」と偽情報が流れている件を投稿しました。

 

その後、その情報を流したのは拠点が日本にあり、

英語で日本のことを発信している団体の

「Sora News24」らしいことがわかりました。

 

発信したのが4月1日で、エープリルフールの

悪戯だったようです。

すでに発信動画は削除されています。

 

その発信を信じた複数の夫婦等が一挙に話を広げ、

TASHA氏というインフルエンサーが宣伝したために

大事になりました。

実際、来日した黒人男性がいるとのことです。

 

真に受けて偽情報を拡大した人たちは、まだ

動画を残したまま視聴者数を稼いでいるようですから、

日本女性への危険性な状態は続いているということです。

 

過剰反応

 

卓球早田ひな選手が「知覧特攻平和会館」に行きたい

と発言したことで、SNSが賑やかになりました。

 

賛否両論あると伝えられますが、早田選手個人の

気持ちの話ですから、周囲が云々するのは

おかしなことです。

 

有名スポーツ選手に口を挟んで、自分の存在を

アピールしたい人にとっては、チャンスに思えるのでしょう。

 

若い「早田選手がそう言ってくれた」、

と感激する人がいることは理解できます。

今日の私たちは、多くの日本人の犠牲の

上にあることを知ってもらえるからです。

 

すでに、彼女の話に刺激された10代の若者が知覧を訪れています。

「知覧特攻平和会館」への訪問者がかなり増えた、とも聞いています。

 

特攻隊のそれ自体への評価でもなく、

まして戦争賛美の話でもありません。

歴史的事実を認識する、ということだけです。

 

その気持ちを批判するということは、知覧から発った

特攻隊員を愚弄することになりませんでしょうか。

 

どの国でも、国のために戦った兵士に対しては敬意を示しています。

 

早田選手自身も、特攻隊に対する評価は口にしていません。

現地に行って何を感じるのかは、彼女の問題であって

私たちには関係ありません。

 

神社仏閣で若い人が礼儀正しい態度を示す姿は、

気持ちの良いものと同じです。

何を祈ったのかは、本人しかわかりませんし、

周囲には関係ありません。

 

とくに中国関係者から、早田選手が揶揄されるのは埒外です。

中国は戦後できた国であり、日本軍とは戦っていないのです。

 

早田選手の動向をどう受け止めるかは自由ですが、

中国の関係者が口を挟むのは、政治問題化させたいためでしょう。

 

将来中国選手を脅かす存在になると思われる早田選手の芽を、

今のうちに摘んでおこうという意図もありそうです。

 

それなのに、日本の一部メディアは中国選手が早田選手の

インスタのフロワーを外したなど、

どうでも良いことで騒いでいます。

 

間接に叩くことで、若い人に

「近寄るとひどい目にあうぞ」というメッセージを

与えたいように見えてしまいます。

 

メダルの表面が剥離しているようで残念

(NHK画像を借用)

 

作用と反作用

 

女性を相手に戦って金メダルを獲得した、

XYの男性染色体をもつボクサーが、イーロン・マスク氏などを

相手に訴訟を起こしたことが伝えられています。

 

また、「最後の晩餐」のパロディと思われる、

パリ五輪の開会式で(たぶん)キリストに扮した、

プラスサイズ(肥満)のLGBT女性が、彼女を批判した人たちを

相手に訴訟を起こすとのことです。

 

自分たちは「多様性」の名のもとに、

特定の思想を押し付けておきながら、他の見解や批判の声を

認めないというのですから、矛盾だらけです。

 

単純な誤審かもしれませんが、審判員が買収されて

いるのではないかと噂されるほど、

一部審判員のおかしな審判がありました。

 

審判員を男女同数にするために、不慣れな

女性審判員をも動員したために、誤審が多くなったと

いう話のようですが、どうなのでしょう。

 

事実関係の確認はできていませんが、帰国した日本選手の話では、

アジア選手の部屋だけ一週間掃除もタオル交換も

してくれなかったそうです。

ベッドシーツの交換は初日だけで、部屋には埃がたまっていたとか。

 

スポーツ選手にとって食事は体調を整える重要なものです。

食事が不味いと選手から不満が出ると、

「オリンピックは食事を楽しむためのものではない」

(国際オリンピック委員会マーケティング委員:

田中ウルヴェ京氏)と信じられないような発言をする関係者がいました。

 

DEIを前面に打ち出したフランスオリンピック委員会なのに、

思いやりのない真逆なことばかりが目立ちました。

 

     ※DEIとは、Diversity(ダイバーシティ―多様性)、 

      Equity(エクイティ―公平性)、Inclusion(インクルージョン―包括性)

     のこととされ、近年企業や左翼政治家が主として主張。

 

そうしたことは、たまたまの出来事だったのでしょうか。

それとも、何か意図的なものだったのでしょうか。

 

私は批判をされることを承知のうえで、

やっていたのではなかったかと思います。

だから、マクロン大統領は「大成功だ」と言っているのでしょう。

 

意図的だろうというのは、マクロン仏大統領が実はゲイで、

夫人は女性の服装をした「〇〇」であるという、

疑惑とつながるからです。

 

その件は、明日のブログで。