都議補欠選挙

 

昨日、千代田区議会の代表質問がありました。

私はインターネット視聴しましたが、

整理してから後日内容を紹介させていただきます。

 

今日の投稿は、都議補欠選挙と都知事選に関するものです。

 

都議会議員の補欠選挙は28日の今日告示されて、

7月7日の都知事選挙と同時に投票が行われます。

 

議員辞職したり逝去したりして、選挙区の議席が

空席になった場合に補欠選挙が行われます。

 

選挙区で2名以上の定数の場合には、複数の空席ができたときと、

1名定数の場合の空席ができた場合に、補欠選挙が行われます。

 

ただし、任期切れが6か月以内に迫った場合には、

補欠選挙は行われません。

 

千代田選挙区の樋口高顕都議(現千代田区長)が、

都議から区長に転身したときには、満期まで

6か月を切っていたので、1名区なのに

補欠選挙はありませんでした。

 

定数に関係なく、首長選挙があった時にも補欠選挙があります。

知事選挙の場合は都道府県議員の補欠選挙、

区長選挙の場合は区議会議員の補欠選挙です。

市や町村の場合も同じです。

 

今回の都知事選挙時に、都議会議員の補欠選挙が

行われるのがこのケースです、

 

今回補欠選挙が実施されるのは、江東、品川、中野、北、

板橋、足立の各区と八王子、府中、南多摩の各市です。

 

今の都議会議員が、いったいどんな活動をしているのか

都民に伝わっていませんので、選びようがないかもしれませんが、

誰かを選ばなければなりません。

 

地区によって違いますが、自民党、立憲民主党、

都民ファースト(およびファースト系)、維新、

共産党、無所属の候補が出馬するとされています。

 

立憲民主党が立候補する選挙区では、共産党が立候補しません。

共産党が立候補する地区には、立憲民主党の候補がいません。

 

ちゃんと「立憲共産党」としての、体制を整えているのでしょう。

 

通常ですと、都民ファーストの都議候補は

「小池知事とともに・・・・・・」とやり、

立憲民主党の都議候補は

「蓮舫候補とともに・・・・・・」とやるものです。

 

相乗効果を期待するものですが、今回はそれが通用するのか

どうかわかりません。

まして、自民党の場合はどうなるのかわかりません。

 

それに、小池、蓮舫、石丸各候補のいずれも「キズもの」ですから、

必ずしも都議候補に有利になるとは限らないといわれます。

 

こんなにおかしいとは

 

小池都知事は「問題」山積ということで、前回の選挙よりも

得票数が激減するだろうと予想されていますが、

やっぱり現職の強さはありそうです。

 

一般の「お母さん方」には「学歴詐称疑惑」など、

どうでもよいのかもしれません。

 

蓮舫候補は「国籍疑惑と学歴疑惑」に加えて、

「選挙違反疑惑」が取りざたされています。

そのため「いま一つ盛り上がらない」というのが、

蓮舫候補周辺の状況のようです。

 

共産党等が前面に出ればそうなるのは目に見えているのに、

その選択をしたのですから仕方ありません。

 

若手といわれる石丸候補ですが、ポスター印刷代踏み倒し事件の

裁判で敗訴して上告しています。

 

彼が女性市議会議員に脅されたという、

「捏造事件」裁判でも敗訴して、ただいま上告中の

「いわくつき候補」であることが話題になっています。

 

彼を応援しているのがドトールコーヒーの

創設者鳥羽氏(創価学会関係者?)や、自民党の重鎮らしい、

という話がネット界を賑わしています。

 

選対を担っているのが、鳥羽氏の人脈による優れものという

ことですから、当初よりも盛り上がりが強くなっているようです。

上層部は別にして、末端の維新関係者も

応援しているという話もあります。

 

そのためでしょうか、メディアが

急に彼を持ち上げるようになりました。

彼の発信力はたいしたものです。

 

その石丸候補だけは当選させてはいけないと、

ハンドルネームで作家の「暇空茜(ひまそらあかね)」氏が

知事選に立候補しています。

 

どうやら暇空茜氏は、嘘を極端に嫌う人のようです。

告示前、石丸氏に「オタク系」の暇空茜氏がインタビューしました。

 

石丸候補は自称「マンガ好き」ということなのに、読んだはずの

マンガの内容を知らなかったということが明らかになりました。

 

「オタク族」取り込みのために嘘を言っているのではないか、

嘘つきに都政を任せられないということで怒っているようなのです。

 

選挙とは関係にないように思えますが、知事になるという人が

都民を騙すのはよくないというのが、暇空茜氏の認識のようです。

 

石丸候補は、都立高校の生徒会に100万円を配布する」という

「政策?」を訴えています。

「マンが好き」と「高校生への100万円配り」は、

相通じるところがありそうです。

 

暇空茜氏は、Colaboの問題を通して「公金チューチュー」

という言葉を流行らせた人です。

都を相手にColabo関連の訴訟を起こして勝訴した話は有名ですが、

マスコミは報じません。

 

 

暇空茜氏の訴訟によって、東京都福祉保健局の担当部長の

Colaboとの不適切な契約(?)が問題視されました。

結果、担当部長は小笠原諸島の東京都支庁長として、

異動になりました。

 

本土の港からは、船で24時間はかかる支庁です。

そのため、東京都の「疑惑隠し」とか、

「しっぽ切」とか言われています。

 

Colaboは、共産党の参議院議員が熱心に

応援していた東京都の福祉(?)事業受託業者です。

 

都知事選そのものがカオス状態になっています。

ほとほと困りました。