共産党が前面に

 

先週の夕刻、私が暮らす高島平の駅前で共産党の街頭演説がありました。

動員をかけていたのでしょう。

街頭演説開催前から、聴衆が集まっていました。

 

政党の街頭演説ですから、動員がかかるのは普通のことです。

演説が始まってからしばらく経つと、聴衆は100人を超えました。

 

時間帯の問題があったのか、若い人の姿がまったく見えません。

男性は、私のように現役を退いた方々が多かったように思えます。

 

演説内容は、自民党攻撃と小池都政攻撃に加えて、

「共産党は民主的だ」というものに終始していました。

 

「共産党は都知事として蓮舫さんを全面的に応援します!」、

とも訴えていました。

「あれ??事前運動じゃないの?」と思ったところです。

蓮舫議員と枝野議員による事前運動は、

SNSで話題になっていますから特に驚きませんでした。

 

他党を「違法行為だ」と糾弾しておきながら、自分たちは

平気で法の趣旨を無視するというのは、

どうなのかとは思ってしまいます。

 

「(蓮舫氏は)議員辞職しないでボーナスを受け取っている」

という話があります。

これは他議員に対して蓮舫議員が攻撃材料に使ったための

ブーメランであって、本質的な問題ではありません。

 

連邦議員がどういう思想の持ち主なのか、何か日本社会に

貢献したことがあるのかという検証が大事です。

 

蓮舫議員は「ソビエト蓮舫」などといわれているように、

共産主義思想を持っているのかもしれません。

少なくても、日本を愛する心 ― 愛国精神はなさそうです。

 

実際、立憲民主党を離党して、共産党の全面支援を

受けることになりました。

 

話は変わります。

SNS情報によりますと、蓮舫議員は2020年のツイッターで

 

「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの

王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」

私からすれば、「だから?」です。

 

多様性を認めあい、お互いの違いを認識し支え合う社会を。」

と述べています。(公開された文書は確認済)

 

この感性と、靖国神社に落書きして放尿した中国人が、

「あそこはトイレだから放尿した」とインタビューに

応えているものと、どこが違うのでしょう。

 

自分が暮らす日本に愛情を持たない人が都知事になったら、

都政は今より悪くなりそうです。

 

 

より悪い人を排除の選択か

 

都政史上最悪の有力候補が揃った都知事選は、

6月20日告示の7月7日に投票です。

 

喜んで投票する気持ちになりませんが、選挙は

民主主義の根幹ですから棄権するわけにはいきません。

せっかく国民に提供されている参政権なのですから。

 

どの国でも、国民が参政権を得るために大きな犠牲を払っているのです。

 

とはいっても・・・・・・気が乗りません。

 

有力候補といわれる小池百合子知事と蓮舫議員を比較してみます。

 

・・・・・・似たもの同士という感じ以外には特にありません。

 

蓮舫議員がなぜ有力者になったのかといえば、

パフォーマンス上手であることと、カミツキガメ

と言われるほどの舌鋒の鋭さ(?)でしょう。

無配慮な言葉で男性を詰めるその姿が、小気味よいのかもしれません。

 

鋼の心も評判の一つかもしれません。

国籍が問題になったのに、疑問に答えようとしません。

この辺は、「日本人のセンスではない」といわれるところです。

 

心が中国にあり、反日精神はあっても政策がないこと、

攻撃型の政治家は共産党が好みそうです。

こういうタイプは、共産党として御しやすいと思われます。

 

最近は人気が落ちているので、

都知事選で注目を浴びたいということかもしれません。

「注目されることが人生」なのでしょう。

 

小池都知事はどうでしょうか。

パフォーマンス上手は、蓮舫議員と共通しています。

「疑惑」があることや、鋼の心の持ち主であることも共通しています。

人気が落ちていることも共通しています。

 

二人とも「誤魔化す」のが上手で、責任転嫁は一流です。

小池知事はとぼけ上手で、蓮舫議員は開き直るという違いはあります。

 

小池知事は勘の良さと「オジサン殺し」で好かれる

ところがありますが、蓮舫議員は「可愛げがない」と言われます。

 

・・・・・何となくわかるような気がします。

 

それなら、どちらが知事になっても同じではないかという話になります。

 

支持・支援団体はどうでしょうか。

 

蓮舫議員の場合は、共産党の存在が圧巻です。

 

日本を転覆して共産主義社会を目指そうという、

共産党が全面的な信頼を寄せる蓮舫議員が、

「ソビエト蓮舫」と言われる所以です。

 

蓮舫都知事の場合には、何をやりだすかわからない恐ろしさがあります。

(正確には、共産党が何をやりだすかわからないということです)

 

日本国をカオス状態にしたいという点で、

蓮舫議員と共産党は一致しているのでしょう。

 

日本を混乱させることを目的に活動する人たちだとしたら、

私たちは彼らが日本にいること自体を認めるわけにはいきません。

 

小池知事の場合は出身の都民ファーストに、

無責任な自民党が加わります。

 

小池都知事の都政はひどい状況にありますが、

彼女がやろうとしていることは、自分の利益になることという点で、

見えやすいものがあります。

 

それが都民にもわかってきたので、

最近の選挙で彼女が応援しても集票できません。

 

独裁主義の共産党都政を選ぶのか、無責任な自民党協力都政を選ぶのか、

ひどい選択を強いられることになりそうです。

 

沖縄県議選結果

 

昨日沖縄県議会議員選挙がありました。

結果は、玉城知事「与党」が4人減で、知事「野党」が

過半数を占めました。

私の親戚の花城大輔(自民・沖縄市)は、

4回目となりました。

 

自民党   18→20

共産党    7→ 4

立憲民主党      4→   2

維新               2→   2

公明党            2→   4

社会大衆党   1→   3

社民党           2→  2

無所属(与党系10→9

無所属(野党系)0→2

 

合計      48人