候補者がいない

 

困ったことになりました。

都知事選挙に、日本保守党が応援する候補者を

擁立できそうもないのです。

国政を変えることを当面の使命と認識しているというのが、

日本保守党幹部の説明でした。

 

北村晴男弁護士、松原仁衆議院議員、有本香氏等がいても、

体力が追い付かないようです。

飯山あかり氏は、どちらかというと首長よりも議員向きでしょう。

 

参政党と関係が深いとされる田母神俊雄さんが立候補されるようですが、

広がりという点では今一つ追いつきそうもありません。

 

安芸高田市の石丸市長も立候補するようです。

フェミニストの一部が応援されるかもしれませんが、

有力候補扱いはされないでしょう。

 

結果として、小池知事と蓮舫氏との一騎打ちになるかもしれません。

 

・・・・・・選びようがない・・・・・・

民主主義の基本である、選挙に行かないわけにはいかない。

 

ということは、「よりまともな人を選ぶ」ということに

ならざるを得ないかもしれません。

 

よりまともな人がいない場合は・・・・・・

「学歴詐称や税金の無駄遣いの現職と、

国籍不明の候補者とどちらが悪いのか・・・・・・

という話になります。

 

別の視点から考えると、どちらがより中国に近いのかになります。

大国である中国からみて、どちらが御しやすいものでしょうか。

日本国民としては、中国が使いやすい人の排除が必要になります。

中国が日本領土の侵食を狙っている、と思われるからです。

 

小池知事は太陽光パネル設置義務にみられるように、

現在グ~ンと中国に寄っているように見えます。

 

二階元自民党幹事長との関係によるのかもしれませんが、

かつて「台湾派」と言われた小池知事の信念の弱さが伺えられます。

 

やっぱり、応援するなら蓮舫氏でしょう・・・・・・

と判断すると、大きな過ちを犯しそうです。

 

共産党に市民権

 

昨日のブログでお伝えしましたが、共産党が首長に影響を

与えるようになると、役所内に彼らの活躍の場ができたり、

関係団体が増えたりします。

 

税金で、「党活動をしている」ように言われる団体のことです。

彼らは賢く、すぐに「果実」を求めないかもしれません。

「果実」とは、たとえば都庁の重要ポストなどです。

 

第三者組織の設立を求め、そこの運営を

任せるように要求することでしょう。

一度設立した第三者組織は首長が変わって継続することが多く、

半永久的に活動費が保障されますので魅力的です。

 

東京都にも千代田区にも、左翼活動家が熱を入れる

外郭団体的組織があります。

 

役所の幹部職員も、共産党に気遣いするようになります。

事実上、役所内で共産党の市民権が公認されることになるのです。

 

労働組合との関係が密接でしょうから、

共産党ではない職員の立場が厳しくなることでしょう。

共産党の機関紙「赤旗」の購読を半ば強制するでしょうから、

彼らにとってのメリットは計り知れないことでしょう。

 

それを認めて良いのだろうか・・・・・・

悩むところです。

 

蓮舫氏を応援したいという人の声を拾ってみます。

「私は立憲民主党支持だから、仕方がない」

「樹木伐採を止めることができる」

「『女の対決』ということになれば、蓮舫候補のほうがおもしろい」

「小池さんには、もう飽きた」

「自民党を打倒するために、まず小池潰しをやりたい」

 

と、いろいろありそうです。

 

千代田区議会議員は、だれを応援するのでしょうか。

「立憲共産党」としては、当然蓮舫氏でしょう。

 

無所属の女性議員も、蓮舫氏の応援をする方向でしょう。

 

さて、自民党です。

今のところは、動向が見えません。

場合によると、自民党多数派が分解することになるかもしれません。

 

悩ましい話がきます。