政治家の皆さんが世の中に安定に責任を持つ気持ちがないようなので、国民・都民のストレスはたまる一方です。
こんなときは、皮肉たっぷりのジョークで気分転換しましょう。
■中国の笑話(ジョーク)から、
妻
楚の国にふたりの妻を持っている者がいた。
ある男がその年上のほうに言いよったところ、女はののしりかえしたが、
若いほうは言いよるとすぐになびいた。
そのうちに女たちの夫が死んだので、ある人が前に言い寄った男に、
「あのふたりのうちどちらかを嫁にもらうとしたら、
年上のほうにするかね。若いほうにするかね?」とたずねた。
すると男は、「年上のほうをもらうね」といった。
「年上のほうはお前さんをののしり、若いほうは
おまえさんになびいたというのに、なぜ、年上のほうをもらうのかね?」
「他人のところにいるあいだは、なびいてくれるほうがうれしいが、
自分の嫁にしたときは、自分のために人をののしって
くれるほうが望ましいじゃないか」
所感 どこかにも、妻が周囲を罵ってくれる夫妻がいました。
政治の世界でも、この手の話がありそうです。
できれば二台
あるゼネコンが建築プロジェクトを請け負おうとして、
政府の役人に乗用車を一台、わいろとして用意した。
しかし、役人は仏頂面をして言った。
「わしはこれまで賄賂など受け取ったことはない」
ゼネコン社員は言った。
「それはもう、お役人様が清廉潔癖な方だということは
承知しております。こうしましょう。わたくしどもはこの車を
あなたに十円でお売りいたします」
役人は、しばらく考えて言った。
「そういうことなら二台買おうかな」
所感 日本でもありそうな話です。いや、ありましたね。
ハエ
「なんだね、これは。ハエが入っているじゃないか」
「あら、おかしいですね。運んでくる前に
全部とったはずなのに」
所感 昔、中国を訪問したときに、似たような風景に遭遇したことがあります。
お堅いイメージの強いユダヤ人も、けっこうジョーク好きのようです
■「ユダヤ人5000年のユーモア」から
ジュディは5歳の娘だった。今日も、母親の友人たちが
家に遊びに来ていた。
客の一人がジュディに、
「ね。お母さんと同じ年になったら、何かしたいと思う?」
と尋ねた。
「ダイエット」
所感 この手のジョークは、クスッと笑えるもので好感を持たれます。
同じように文書の短いもので、なかなかのものがあります。
ベーリナー夫人「え?あなたは夫の唇を見るだけで、
嘘を言っているかどうかがわかるの?」
クライン夫人 「もちろんよ。唇が動いていたら、
かならず嘘を言っているの」
所感 そういう政治家がたくさんいます。
ちょっとひねって
妻「あなた、たいへんよ!坊やが10円玉を飲んでしまったの。
すぐにお医者さんを呼んで!」
夫「医者より、政治家がいいよ!政治家はどんなところからでも、
金をとるのがうまいから!」
所感 恐れ入ります
■ 女性政治家の会話(オリジナル)
キツネ「あなた!落選したらどうするの」
タヌキ「当選するわよ!それに引く手あまただから、
落選しても大丈夫。退職金もすごいのよ」
タヌキ「あなたが落選したら、どうするの」
キツネ「問題ないわ。台湾バナナの利権で何とかなるわ。
中国も応援してくれると思うの。それに衆議院選挙が
あるから必ず声がかかるわよ」
キツネ「私は、国籍のことがいろいろ言われているわ」
タヌキ「今まで台湾贔屓だったけど、今は部分中国なの。
あちらは気遣いがすごいのよ」
キツネ「あら、中国だったら私のほうが親しいわ。あなたはエジプトに
心を置いているかもしれないけれど、私の心は中国にあるの」
キツネ「あなたの学歴の問題には触れないわ。だから、
あなたも私の国籍のことは言わないでね」
タヌキ「そうね。お互いが喧嘩していると、誰かの
『漁夫の利』になってしまうわ」
様子を見ていた役所職員が、
「『漁夫の利』? 野生のキツネとタヌキだから、
化かし合いじゃないのかね。もっとも化かされるのは都民だけど」
所感 都庁舎が染まる色は緑色でしょうか、それとも赤色でしょうか。