違いが見えない

 

先の衆議院補欠選挙では、事実上自民党が全敗しました。

この調子で、衆議院本選を迎えとる悲惨な状況になります。

 

今の自民党は倫理観がグズグズで、左翼傾向が強くなりました。

政権党としての役割を、ほぼ果たしていません。

 

あれだけ多くの政治家がいるのに、大半が使い物にならない状態です。

国税の無駄遣いそのものです。

 

しかし、野党が政権を担える能力があるとは思えません。

下手に政権交代があると、かつての民主党政権以上に政府が

機能しなくなってしまいます。

 

LGBT問題によって、自民党と立憲民主党の違いが見えなくなっています。

両党の違いは、共産党との関係ということでしょうか。

 

仮に「立憲共産党」ということで共産党が政権に入ることがあると、

日本国そのものが消滅する恐れがあります。

経済だけでなく、伝統と文化が一挙に破壊されて

独裁政権になるかもしれません。

あるいは、外国政府に翻弄されることになりそうです。

 

日本保守党の存在が大きくなれば、自民党の左傾化を

止める活躍を期待できます。

しかし、保守本流である日本保守党が、国民から期待される

存在になるまでには、時間が必要です。

 

これから各種選挙を経験しなければなりません。

 

いまは国家の危機といえる状況にあります。

自民党は、一丸となって「仕事」をする責任があります。

 

派閥や利権を優先した政権運営を続けるというのなら、

一度解党してもらったほうが国民のためになります。

 

保守勢力が再結集して、国家を立て直すほうが早いかもしれません。

 

と言っても、そうはならないでしょうから、

各地域の自民党組織が国家の危機を訴え、緩んだ自民党に

規律性を持たせる必要があります。

 

国会議員が情けない状況にあるときこそ、

地域組織がしっかりなければならないと思います。

 

政党に所属していない外野的存在の私ですが、

地域組織が奮起してくださり自民党に活を

入れてほしいと願っているところです。

 

千代田区も情けない

 

千代田区の自民党議員も分裂したままです。

これは、国会議員の派閥とは関係ない理由によるものです。

 

いまの自民党千代田区議会議員には、

「銭湯じゃあるまいし、出たり入ったりして周囲に風邪を

ひかせている」と揶揄される人たちがいます。

 

自民党議員よりも「左翼議員と一緒のほうが活動しやすい」

とばかりに分裂している状況を、長期間黙認していると

保守政党として取り返しのつかないことになります。

 

同僚の自党議員に対しての好き嫌いはあったとしても、

日本の伝統と文化を守りたい、党是である憲法改正に取り組みたい、

という点では一致しているはずです・・・・・・たぶん。

 

自民党議員よりも、伝統と文化を守らない、憲法改正反対の立場の

左翼議員と一緒に行動したいという議員は、

明らかに保守の立場を逸脱しているのではないでしょうか。

 

もう保守政党議員としての、存在意味がありません。

議会を機能マヒさせ、千代田区政を破壊していることに

等しくなってしまいます。

分裂と、それを放置しておくことが社会への背任行為となります。

 

・・・・・・というわけで、色々あるでしょうがとりあえず

会派統一の話し合いを設けるべきではないかと思うのです。

 

これは、当事者ができるものではなさそうです。

簡単に統一されるなら、分裂しなかったはずです。

統一は、自民党の地域組織がやるしかありません。

 

自民党の党是に従った「基準」を提示し、統一を呼びかけます。

その場に参加しない人は自民党籍を失ってもよい

と判断することになるでしょう。

いわば、議員の自民党籍再登録みたいなものです。

 

衆議院選挙がいつあるかわかりません。

総選挙は、統一を呼びかける大義名分になります。

 

 

区長になりたい、都議会議員になりたいという人がいるために、

自民党が分裂しているとしたら、全て白紙にするだけで済みます。

 

千代田区の自民党は、過去に分裂選挙を経験しています。

それぞれ、良いことがなかったはずです。

 

統一したうえで、区長選挙都議会議員選挙を相談することにする。

それまでは自己PR活動や分派活動は自粛する、

という取り決めが必要になると思われます。

 

気持ちを新たにして、候補者選定に臨むということです。

 

とまぁ、外部の人間なのに勝手なことを述べました。

自民党内の現状を憂いていらっしゃる方々と、

私には大きな違いはないように思います。