既成文化を壊す

 

世の中が崩れ始めていることを感じ、日本の伝統と

文化を大事にしないと本当に国が無くなってしまうのではないかと、

私なりに心配することが多くなりました。

 

ここしばらくは、中東地域(小アジア地域)の国々が滅びる歴史を

勉強してきました。

独学ですから、体系的な研究というわけにはいかず、

「こうやって国が滅亡したのか」くらいの知識しか身についていません。

 

それでも、「これをやったら国は滅びて、国民生活が破壊される」ので、

注意すべきだということぐらいは感じることになりました。

 

腕力のある国が他を支配するのが当然であるという時代には、

軍隊が攻めてくるので侵略がわかりやすかったのですが、

最近の滅亡の原因は軍隊だけではありません。

 

最終にには軍事力で他国に支配されるとしても、

その前の段階でさまざまな形で仕掛けられます。

 

国家の滅亡に大きな役割を果たすのが、内部対立です。

同じ地域で暮らす民族同士の争いや、宗教対立はパワーの

源にも滅亡の原因にもなります。

 

対立するとわかっているのに避けられないのが、

民族問題と宗教問題です。

必ず起こると思われる対立を激化させないために、

事前の強制施策が必要になります。

 

我が国が単一民族であるかどうかの議論はあるところですが、

国民文化としてはほぼ統一されています。

皇室を核にして、礼節を重んじる文化をもとに

国民生活が営まれているのです。

 

それがあるから日本国民はお互いを思いやり、

過度な個人主義に走りません。

商店などが強盗に襲われることが少ない、

秩序ある国として存在しています。

 

日本を蹂躙したいという外国勢力は、この文化が

邪魔で仕方がないことでしょう。

そこで、この平和な文化を壊す仕込みをします。

 

欧米文化の物まねをするように、

日本国民を誘導するのがその一つです。

 

メディアが、その大きな役割を担っています。

政治家も同様です。

 

判りやすいのが、LGBT問題です。

性的マイノリティと言われる人たちが主唱しているように装い、

あえて混乱させます。

騒いでいるのは、当事者以外の人たちが多そうです。

 

LGBT問題は、功を奏しています。

国民間に人工的な対立を生じさせたのです。

 

おかげで、役所、学校、民間企業の空間が対立だらけになりました。

裁判所までそれに加担しているのですから、たまったものではありません。

 

衆議院東京15区補欠選挙で、江東区民はLGBT推進議員を選びました。

LGBT推進ということは、日本の文化が破壊されることにつながります。

 

すでに、女系天皇(女性天皇ではありません)を認めろ、

という声が大きくなっています。

 

LGBTと皇室?

そう思われる方がいらっしゃるかもしれません。

結婚は異性間で行われるものという、日本国憲法の規定。

男系ということで、その存在を誇ってきた日本の伝統。

それなのに、男系は「男女差別」だと主張する人たちがいるのです。

 

それらを壊すという点で、両者は共通しています。

この課題を持ち出すことで、内部対立激化が期待できます。

 

国を支配するときには、まず既成の概念を破壊するのです。

 

AIによるシミュレーション

 

先日、沖縄が独立したらどうなるかという、

AIのシミュレーション報告を視聴しました。

議員任期を終えてから3年間沖縄で生活していましたので、

身近に感じる情報です。

 

沖縄は基本的にローカル紙しかありません。

2大ローカル紙は極左の傾向が強いもので、

連日反日報道がされています。

 

政府の補助金で県が運営されているようなものですから、

役人も政治家もそして県民の多くが、

先のことを考えない体質を持っているところがあります。

それがおおらかさや、明るい県民性を作り出しているのかもしれません。

 

ゆっくりと、確実に、反日意識を持った県民が増えているようです。

県知事選の結果を見れば、それは一目瞭然です。

(沖縄では自民党議員ですら、中国のプロパガンダと

戦うことを忘れている、そんな感じがします)

 

AIの沖縄独立のシミュレーションは、

そうしたことを踏まえたものです。

 

沖縄県民投票で、日本国からの独立を達成する

      

米軍基地と自衛隊基地を排斥

      

日本政府からの援助が止まり、経済活動停滞

      

観光事業に力を入れるが、日本からの顧客激減

      

かねてからあった中国の経済的進出

      

不動産が中国人に買われ、諸物価上昇

      

中国人によって沖縄人口が激増

      

沖縄国(琉球国?)への中国の露骨な介入

      

沖縄に中国に軍事基地敷設

      

尖閣諸島等に中国の軍事基地敷設

      

中国の植民地か省に位置付けられる

      

奄美大島などの領有権を主張

      

抵抗する県民を、中国軍が抑圧

      

日本国へ侵略する環境を整える

 

大まかに、AIはこのような予測をしているとのことです。

 

国家が滅亡すると、庶民は奴隷になったり凌辱されたりと、

悲惨な人生を強いられます。

それなのに、大方の政治家は利権のために、

中国との関係を深めているように思えます。

 

日本国民の安全よりも、儲け第一主義ということでしょう。

 

衆議院東京15区補欠選挙では、唯一中国との関係を警戒する

日本保守党候補が当選できませんでした。

 

沖縄の政治家も、本土の政治家も似たようなところがあります。

警戒心が弱く、先のことを考えないのです。

 

どうして日本の政治家たちは、

儲け話ばかりを考えるようになったのでしょう。

 

なお、飯山あかり氏は選挙中の騒音や物理的攻撃で

医師から加療が必要という診断をされました。