返せず倒産

 

11月7日のNHKニュースで、コロナ不況の商店等に政府のバックアップで

融資した、保証人ゼロ利息ゼロでいわゆる「ゼロゼロ融資」の回収不能金額が、

多額になっていることが報道されました。

 

会計検査院の調査結果として、昨年度末でゼロゼロ融資のうち、

5兆582億円がすでに返済されています。

しかし、697億円が回収不能になっているというのです。

しかも、実際には全体として1246億円の回収見込みがない、とされています。

 

倒産件数も増えています。

11月9日のヤフーニュースによると、2023年10月のゼロゼロ融資利用後の

倒産は51件、2020年からの倒産累計は1,130件になっています。

 

コロナによる営業自粛によって破綻した店舗などは、

全国で8,138件(11月現在)、そのうち東京が1,665件と

都道府県単位で最高の倒産数となっています。

 

コロナ給付金についても、いろいろと問題がありそうです。

多額給付した「税金」を、どう補填するのかという課題がありますが、

不正受給の問題も起きています。

 

12月13日に警視庁は2020年5月~9月まで960件の不正受給をしたとして、

2人の男性を逮捕しました。

彼らはセミナーを開いて、受給者名簿を作成して、

約10億円の不正受給をしたというのです。

 

何でそんなことができたのでしょうか。

給付制度が甘かったから、としか説明できません。

 

政府と自治体の強引な飲食自粛によって顧客を逃がし、

休業給付金で飲食店勤務者の雇用を壊し、ゼロゼロ融資返済で

倒産件数を増加させるという、踏んだり蹴ったりのコロナ対策ですが、

融資返済できるまで経済が活性化するまでには、

まだ時間がかかりそうです。

 

12月14日の「東洋経済」オンラインには、次のような倒産回避の助言がありました。

有効かどうかはわかりません。

 

コロナ閉店「自己破産」せず借金を免除する方法 金融庁が銀行に積極的に活用を促す制度がある | 企業経営・会計・制度 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

 

 

断定できないものの

 

最近、私の知り合いのうち5人が病気になりました。

全員がコロナワクチンを打った人たちです。

 

2人が癌を発症しました。

その1人はすでに他界され、1人は現在治療中です。

治療中の方は元気そのものでしたが、突然の発症です。

 

別の2人は肢体に影響が出ました。

5人目は、難病の発症です。

 

いずれもコロナワクチン注射との因果関係は不明ですが、

日本中で起きている「突然の発病」と共通しているように思えます。

身近な人で5人の方が急激に病に襲われるなんて、

普通では起こらないことだと思ってしまいます。

 

ワクチン注射をしたのにコロナ感染した人たちが、何人もいらっしゃいます。

注射をしたから軽度で済んだと言う人がいますが、

それを実証するデータはありません。

 

新興宗教に入信されている人が事故に遭ったとき、

「信仰していたから、その程度の怪我で済んだ」とか、

「信仰心が足りないから事故に遭った」と言われることと同じです。

 

他方、ワクチン注射をしないと決めた、

人生のベテラン夫妻がいらっしゃいます。

こちらはお元気そのものです。

 

最近、奥さまがコロナに感染されたという話がありましたが、

短期間の療養ですから風邪をひかれたのだと思います。

 

他にもワクチン注射をしないで、お元気な方が何人もいらっしゃいます。

ワクチンを打つと病気になり、撃たないと元気でいられる

ということではありません。

健康に関するものは、科学性が必要ではないかという話です。

 

 

科学性の弱い過度の対策で、国民を移動させない、飲食店を利用させない、

職場に行かせないということで、何か良いことがありましたでしょうか。

 

ヒトとモノが動かないと、経済活動は停滞します。

二酸化炭素を排出するなと、生産活動を規制するのもしかりです。

 

政府と自治体メディアが危機感を煽った結果、経済が落ち込み、

物価が高騰、健康を害している人までいるのに、

扇動した皆さんにとっては他人ごとなのかもしれません。