現地時間9/7 10時起床。
部屋にドリップ式?のコーヒーメーカーがある。たまには飲んでみるか、と思い飲む。うん、まあまあ美味い。
今日は夕方までフリーなので、モントリオール観光しに徒歩で散策。知らない街をぶらぶら歩くのが好きだな、とつくづく感じる。
と、その前に、
泳いでる人いたっ!!!
外に出ると、これまたスーパー暑い。笑
なんかスクウェアなグラサンも欲しいなあ~と、昨日のサンプラスに寄る。
外国でサングラスを買うのが恒例になりつつある。散策中の水分補給のため、「SABA」というコンビニ的な店で水を買った。
とりあえず、日本にいた時に調べたモントリオールの観光地で一番行きたかったところを目指す。
中華街を超えて…
お、見えてきた。歩くこと15分ちょい…
ノートルダム!!!
パリのノートルダムも行ったけど、モントリオールのノートルダムはつるっとしてるね。
尚こちらのノートルダムにはカジモドはいない模様。残念モド。
さあさあ、お待ちかねの内観ですよ。
すっげ!!!!
この大聖堂の外壁は、年の半分は降っているという雪対策のため、あえてつるんとしてるんだって。中は木製の凝った造りがあちらこちらに。なんか、こういう舞台美術の前で芝居したくなったよ。
7,000本ものパイプオルガンも。至れり尽くせりですな。
しばし椅子に座り、ぼ~っとする。教会巡りの時はこの瞬間が至福。ちょうど12時の鐘も鳴って、なんか得した気分。
20分くらいぼんやりして、散策再開。
ノートルダムの裏側は、旧市街?でいいのかな?ほとんどが歴史の深さを滲ませる古い建物ばかり。
そして大きい川。
なんか外国って感じ。もしこういうところで産まれてたら、俺の人生はどんなだったんだろうなあ~とか、ふと思う。
カナダTシャツが無数に置かれているお土産屋を何件か見た後、腹が減ってきたのでランチ。久しぶりの海外の一人飯なので、なんかワクワク。
わぁ~、とっても美味しそう。
パズーになった気分。店員の若い女の子が凄く一生懸命で、可愛いらしい。モントリオールは今まで行った海外の中で、接客の良さがダントツのナンバーワン。チップ文化ってこともあるんだろうけど、街を歩いてても治安の良さというか、人々の親切心がたくさん感じられる。言語に自信がない日本の人でも、きっと楽しめる街。何せ俺は、中学英語と日本語で楽しめてるからね。笑
ちょいと仮眠でもしようかな、とホテルに向かう。
ホテルの隣はショッピングモールで、なんか近代的。道を数本隔てて街並みが変わるから楽しい。
15時、ホテルに帰宅。仮眠をとって17時ホテルのテラスへ。
今日の授賞式前のパーティ。色んな国の映画人や、主催者たちと酒を飲む。英会話のレッスンになるね。
19時。いよいよ授賞式。まあ結果から言うと、残念ながら日本勢は0。何人か飲みに行く仲間も出来たから期待してたんだけど、でも授賞した人たちがみんな嬉しそうで誇らしそうで、こっちまで幸せな気分になった。モノづくりの大変さがわかってる同業者だからこそ、最大限のリスペクトと拍手。式自体もなんか祭りのシメって感じで、楽しかったな。高校の文化祭の後の後夜祭を思い出した。ゲリラ豪雨的なやつが凄くて、全然写真撮れなかったのが無念。
そして20時半。最後の上映会に向けて移動。相変わらず良いポスター。
今日は3連休の最後の夜、そして明日から新学期、土砂降りの雨、にも関わらず、100人くらい来てくれてた。2回目の上映でこの人数はかなり珍しいらしい。充実したティーチインに、それが終わってからも沢山の質問や握手。この作品を愛してもらえて、とても嬉しい。
作品を見た直後のお客さんと、作品について話すことってあんまりない機会。賞はもらえなかったけど、この映画祭を通して、この作品が世界中で愛される力があることを確認できた。早く日本のみんなにも見せたい。
その後、星ガ丘チームでフレンチのビストロで打ち上げ。
生牡蠣にはしゃぐ柳沢監督。
これはなんだ?
人生初のエスカルゴだ!!
食ってやった!!美味い!!チーズがびょんびょん。
モントリオール名物、鴨肉。これがめちゃくちゃ上品で美味い。香りが素晴らしい。
おねむな監督。お疲れ様。
2時ホテル帰宅。夜中の散歩をしてベッドに。
短い滞在だったけど、モントリオールを振り返って、とても楽しかったな。
素敵な出会いもたくさんあったし、飯は美味いし人は暖かいし、歴史と自然が溢れる街並み。また絶対来ようって決めたよ。
明日は夕方フライト。実は、日本ではないとあるところへ…。さてどこでしょう?
明日も夕方まで、満喫するぞい。
じゃ、シーユー。