ベキラマ!!!







ふふふ…。どうだ、ブログの第一声でベキラマ唱えられたの、初めてだろう…。







こないだレベル12に上がって覚えたんだー。







でもMPが全然無いから、1日に3回しか撃てないの。考えて使わなくっちゃ…。









どうも、東の大魔導師、中村倫也です。







RPGやるとき、魔法使いに憧れちゃうよね。







強いしね。スマートだしね。カッコいいよね。







RENT東京公演終わりました。(いきなりか。)







観にきてくれた方、プレゼントくれた方、応援してくれた方、ありがとうございました。







でもここで一段落しちゃうとね、気が抜けちゃうのでね。残る兵庫公演まで突っ走りますよ~。







西の魔導師見習いの皆さん、楽しみにしていてくださいね。









舞台作りってのは魔法みたいなもんなんです。







どうしたいきなり、って思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。







攻撃する魔法もあれば、人を救う魔法も、人を助ける魔法もある。







そういうのを有効に、かつ恐れずに使っていくと、とても良いチームと作品が出来上がっていくんです。







例えば僕が炎の攻撃魔法ベギラマを使ったとしましょう。

すると敵は、魔法を跳ね返す魔法マホカンタを唱えるよね。

そこですかさず仲間達が、味方の守備力を上げる魔法スクルトと、攻撃力を倍にする魔法バイキルトを唱える。

そして敵は氷の攻撃魔法マヒャドを唱えてくる。

きっと仲間達は、回復魔法ベホマラーと、敵のマホカンタを解除する魔法マジャスティスを唱える。

そこで、僕はすかさず炎の攻撃魔法ベギラマを唱える。

敵はこっちの守備力を下げようと、補助魔法ルカナンをかけてくるだろう。

仲間の一人にまた守備力を上げる魔法スクルトをかけてもらい、もう一人は魔法ドラゴラムを唱えて、恐ろしい龍に変身する!!

そして僕は、炎の攻撃魔法ベキラマを唱える!!あ、やばい、MP無くなった…。

龍と化した仲間は、物凄い勢いで敵を攻撃する!!もう一人の仲間はそのサポート役。様々な呪文で彼の攻撃を助ける!

ベキラマ以外に出せる技が無く、動揺しながら味方の後ろに隠れていた僕を、敵の強烈な格闘攻撃が襲う!!ヤバイッ!!

仲間達は瀕死の僕には目もくれず、依然攻勢に出る!!おい回復してくれっ!!

敵の攻撃魔法バギクロスによって、僕のHPは早くも底を尽きる!

ウギャーーーっ!!!





っておい!!!!

なんだよ仲間っ!!回復してくれよ!!!!

確かに俺ベキラマしか使えないけど。

それも3回しか使えないけど。

確実に足引っ張ってるけど。

でも助けてくれたっていいじゃんかっ!!

あーもーこういうの無いわぁ~、萎えるわ~。ちょームカつくし。
なんだよアイツら。もうこんなゲームやんねーし。無いわぁ~、無いわぁ~…














このように、舞台作りとは魔法のようなモノなんです。







レベル上げしながら、兵庫行ってきまーす。







兵庫に着く頃には自分の命と引き換えに敵を攻撃する魔法、メガンテぐらいは覚えてるかな。







じゃ、シーユー。