9:30~総務委員会


提出議案は7件


・ 議案第50号:相模原市立公文書館条例について

・ 議案第51号:相模原市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

・ 議案第52号:相模原市職員の配偶者同行休業に関する条例について

・ 議案第53号:相模原市市税条例の一部を改正する条例について

・ 議案第54号:個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例について

・ 議案第59号:相模原市消防長及び消防署長の資格を定める条例について

・ 議案第60号:相模原市火災予防条例の一部を改正する条例について


委員会審査終了後に部会説明あり。


 議案第59号については、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」が、昨年6月に制定されたことを踏まえ、本市における、消防長(消防局長)と消防署長の資格に関する規定を定めるものです。

 平時と有事における、消防局長と消防署長の役割り、求められる能力と知識を明らかにした上で、何点か質疑を行いました。


 議案第60号については、昨年平成25年に京都府の福知山花火会場にて発生した火災による教訓を受け、消防法施行令が改正されたことを受けた本市の条例改正です。

 福知山事案では、携行缶から発電機にガソリンを注入しようとしたところ、発火、爆発的な燃焼により、死者3名、重症者16名を出す惨事となりました。これを受け、多数の市民が集う会場においての消火器の設置を規定するのが、本条例改正案です。

 火災発生後の復旧と同時に、火災抑止・予防の観点から、質疑を行いました。


 これから夏を迎え、消防団員として盆踊りなどの祭り警戒に当たる機会が増えます。火災が発生した後の、消防水利や消火器を使用した消火活動だけでなく、予防・啓発の観点からも活動していきたいと思います。