10月15日~16日、防災特別委員会、仙台視察。
昨年に引き続き、仙台市視察。
仙台市到着後、役所にて「仙台市の復興の現状について」説明をしていただく。
IBMと東北大学の協力による津波浸水シュミレーション結果にもとづく津波対策施設イメージをお聞きする。
限られた予算で、道路、防災丘、海岸防災林、海岸堤防の組み合わせによる津波対策海岸域を構築するのは、都市計画上の重要課題である。
<2日目>
蒲生浄化センターにて、当センターの発災時の細部状況をお聞きする。
当センターでは発災時に101人の職員等が勤務していましたが、海岸線から500m以内という位置にありながら、全員が管理棟4階屋上に避難し無事でした。
当時の避難状況(仙台市HPより)
津波来襲後に、一時は管理棟内で待機をすると決定したものの、その後に先遣隊3名を施設偵察に派遣し、引き続き、下水の市内逆流を防止するために手動で弁を操作したという経緯をお聞きし、「有事における指揮」について考察しました。
被害にあった第3ポンプ場