本日は「平成24年度相模原市総合防災訓練」(第33回九都県市合同防災訓練)。


【本日の訓練想定】

9月2日(日)10:00、相模原市西部直下を震源域とするM6.9の地震が発生。


想定にもとづいて、78団体が25の項目に沿って訓練を進めて行きます。

nicknameのブログ
訓練項目2:避難誘導訓練


nicknameのブログ
陸上自衛隊 給食支援キット

nicknameのブログ
訓練項目5:救助及び消火訓練

発災時に性質が異なるそれぞれの団体が、人命救助、被害局限という至上目的のもと、有機的かつ効率的に機能するためには、こういった総合訓練をはじめとする様々な訓練が必要となります。


また、その前提として、発災時に支援団体となりうる組織の、平時における位置づけを緻密に行わなければなりません。


相模原市においても、その発展の歴史を客観的に検証しつつ、


1.総合訓練、図上演習式訓練、展示型訓練等

2.災害時支援団体の都市整備上での位置付け


を行う必要があると考えます。


進化論を残したダーウィンの言葉に


「生き残るのは、最も強い生き物でも、最も賢い生き物でもなく、変化に適応できた生き物である」


があります。


相模原市が自治体として時代の変化に適応し、生き残れる(災害時の被害極限)かどうか?


その岐路に立っています。

nicknameのブログ
訓練項目18:航空救助訓練


訓練:18では、川崎市消防航空隊の「そよかぜ1」(川崎BK117)が訓練域上空で負傷者救助訓練を実施。


当日は、訓練:11において陸上自衛隊のUH-1が、訓練:17において在日米陸軍のUH60ブラックホークがそれぞれ飛来し訓練を行う予定でしたが、天候により両ヘリが訓練域上空に来ることはありませんでした。


今日はあいにくの空模様で、訓練域上空も、broken(5/8-7/8)からovercast(8/8)という雲の状態であったと思われます。北方に雷雲も発生していました。


「そよかぜ1」が上空に有視界飛行(VFR)で飛来出来たので、UH-1とUH60が出来ない理由はないと思われますが。

中村ともなり オフィシャルブログ Powered by Ameba