9:30~5月臨時議会再開。


昼食をはさんで、議会運営委員会傍聴。


今年度24年度は、


・ 常任委員会:文教委員会、副委員長

・ 特別委員会:防災特別委員会(引き続き)


に就任致しました。


「教育」については、人を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に働きかけること、という定義があります。


「教育」と自分のとの関わり、という話をすると、私は数年前に米国において、連邦航空局認定の飛行教官をしておりました。


飛行教官の仕事は、飛行機の操縦を教えるものであり、使用言語は英語で、生徒の年齢、性別、バックグラウンドも様々でした。


狭いコックピットの中で、実際に飛行しながら、操縦知識、技術を指導するというのは非常に特殊な教育環境であると言えると思います。


パイロットを志す生徒達の目標も様々でした。大空を飛びたい者、エアラインパイロットに成りたい者、週末の余暇に飛びたい者。


それぞれの、年齢、性別、技量、最終目標・動機、経済状況などを考慮して、FAR (Federal Aviation Regulations: 連邦航空法規集)にもとづき学習計画を立案します。


教育と自分とのかかわりについては引き続き、機会をみて更新したいと思います。


先ほどの教育定義にてらすと、飛行教官(Certified Flight Instructor、略称:CFI)時の私の任務は、


・ 生徒を

・ 望ましい状態(それぞれの免許及び証明を得るに十分な固定翼航空機に関する知識及び技量の習得)にさせるために

・ 心と体にはたらきかけること


でした。


この経験をもとに、文教委員会副委員長として、相模原そして日本を担う人材育成の充実と発展に貢献していきたいと考えております。


「防災」について


東日本大震災から1年が経過しました。


1. 甚大な放射能拡散被害をもたらした原因について

   ・ エネルギー施策の方向性

   ・ 東京電力株式会社、官僚、政治家を含む、日本の構造上、システム上の問題点


上記を解明・確定した上での、

2. 市・県・国、それぞれにおける防災施策


両項目について、特に市政を中心に、ここ1年間の経過及び成果をまとめています。


年月の経過とともに、忌まわしい災害の記憶が人々の記憶から薄れ、再建の道程を歩んでいくというのは、人間として本能的な行動であると言えるかもしれません。


しかしながら、きちんと災害発生の原因を究明し、問題を改善した上での関連施策決定が必要です。


日本の歴史をひも解くと、大規模災害発生後に、その原因の究明、問題改善が適切に行われていない例が多いと考えています。


相模原市においては、そうならない様、防災特別委員として尽力致します。