不動産の所有者が変わると、費用が発生します。

所有権移転登記費用
司法書士費用
不動産取得税

このあたりの費用って分かりにくいですよね。
私も譲渡したときに初めて知りました。

譲り受け希望者の中には自分で移転登記にチャレンジして、
司法書士費用を節約したいという方もいらっしゃいましたが、
トラブル防止のため、司法書士依頼を条件にしておきました。

ようやく、条件や費用全部OKです!という方に譲り受けが決まりました。

まだ喜んではいけないと自分に言い聞かせ、
司法書士さんに連絡を入れました。


~おまけ:不動産業者になって思うこと~

「自分で登記しようとしたけど途中で挫折した!」
「タダでくれるって言われたから貰うことにしたのに、
費用がかかるなんて聞いていなくて、騙された!」
「言った言わないでモメた」

時々感情むき出しで訴えてくる人がいます。
個人間の不動産取引って結構トラブルがあるんだな~くらいに聞いていますが、
トラブル後にお互いが気持ちよく終わったなんてことは、ほぼ聞きません。

損したくない!と感情が波立つのでしょう。

不動産取引には決まりがあります。
費用もかかるものはかかるんです。

仕組みを知らなくて「損した!」と思ってしまうのも分かるので、
不動産業者になってからは、必ず費用を先にお伝えしています。
不安な人は、専門家に任せた方が絶対安心です。

みんなの0円物件さんのサイトは個人間取引になりますが、
個人間取引するために必要な知識がサイトに書いてあります。

こちらのページはとても勉強になりました。
実はゼロじゃない?不動産の無償譲渡にかかるお金とは【事例付き】

不動産は勉強すると面白い世界です。

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11、所有者変更登記完了までの流れ