4月のModule1から約8ヶ月、本日Module5が終了し全課程終了致しました🙌(サポートプレーヤーの流通経済大の選手のみなさん、本当にありがとうございました‼)

4月・6月・9月・10.11月・12月の5回に渡って、3週連続や4週連続・月曜〜木曜までの4日間で指導実践と講義がしっかり組み込まれたスケジュールの中で行ってきました(1週間の合宿形式の時もありました)。

4月のことが遥か昔に感じます。みんなと話していても「あれ今年の話だっけ?」ってなるくらいに(笑)。

スケジュールはみっちり、その分内容も濃いだけに回を重ねるごとにグループの結びつきは強くなりました。また、毎回指導実践やグループワークのグループが変わるので、受講生同士もその人の人となりや互いのサッカー観を共有することで仲は深まり、毎回みんなに会えるのが楽しみになっていきました。

間の学習という各講習会の間の期間に設けられたインターン先である中央大学での指導実践では、自分の指導実践がある前の週末の中大の試合を観て分析し、課題を監督と話した上で、指導実践のテーマに照らし合わせてAチームの選手たちに指導する機会を与えてもらいました。週末に関東大学リーグがある選手たちに指導すると言う意味では、自分の中ではそれはもはや指導実践ではなく、勝つために自分も本気でベストを尽くし選手たちと共に準備をする時間になりました。

回数こそ多くありませんでしたが、彼らに伝えられる機会をもらえたのは本当に大きな経験になりました。改めて快く受け入れてくれた中央大学の宮沢監督はじめ選手・スタッフのみなさん、ご理解・ご協力本当にありがとうございました。(1部残留、本当に良かったです)

通常の講習会と間の学習で指導実践を繰り返し、課題もプレゼン資料を作ったり、プレシーズン・インシーズンの週間スケジュールを作ったりと、この1年間は大袈裟ではなく頭の中がS級のことで占められる割合や時間は多かったと思います。今年の自分の中心軸は間違いなくS級でした。

これだけみっちりと学ぶプログラムの元で課題や資料作成や勉強する時間はプロサッカー選手になってから引退するまでの約20年なかったと思います。他のお仕事との両立になるので負荷はとても高かったですが、ある種強制的に目の前のことに全力で取り組む状態になったことで、とても成長することができたと思います。

「人間、負荷がかからなければ成長はない」と改めて感じる1年間でした。

かなり大変ではありましたが、大変だったからこそとてつもなく密度の濃い、刺激的で素晴らしい学びの時間から得たものはとても多く、その時間を最高のメンバーと過ごすことができたことは一生忘れません。

S級を取得された先輩方が言っていた、

「S級での縁は過ごした時間や密度の濃さからして一生
もの」

いま、その言葉の意味がとても理解できます。

同期の受講生のみんな、チューターのみなさん、事務局・補助学生のみなさん。本当に最高のグループでした。

みなさんとご一緒できて本当に良かったと思います。感謝しかありません。ありがとうございました。
(みんなとこの形でもう会えないのはとても寂しい😢)

この1年で学んだことを活かして、自分を磨いて行きたいと思います‼