こんばんは。

本日はラゾーナ川崎の109シネマズ川崎にて、一般公開に先立ち特別先行公開された「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた~18年の物語~」の舞台挨拶をさせていただきました。



自分の人生の中で、まさか自分が映画になり、自分の映画の舞台挨拶をする日が来るとは思いませんでした(苦笑)。





僕も事前に観ていたので、どういう形で終わるのかは知っていましたから、上映後の雰囲気がどうなっているのかは想像していましたが、実際にみなさんの目の前に登場した時、胸にグッと来るものがありました。久しぶりにみなさんに会えたこと、そして同じものを観て同じ感情を共有したことで正直胸がいっぱいでした。

この作品はタイトルこそ僕の名前が入っていますが、本当に多くの方の力と想いが折り重なって作り上げられたものです。改めて、制作スタッフのみなさん、インタビューに答えてくれたみなさん、サポーターのみなさんに感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

この映画はひとつのクラブが度重なる困難の中、どのようにここまでたどり着いたかを多くの方の証言を元に構成されています。誰かが別の方向を向いていたら絶対に今の形にはならなかったと思います。なぜみんなが同じ方向を向けたのか、なぜどんなことがあっても崩れなかったのか。その理由、源が込められています。

映画を観て感じるものは人それぞれだと思います。
ただ、フロンターレがここまでみなさんと共に作ってきたクラブであると言うことを、このタイミングで知っていただくことはとても大切なことだと思いますし、みなさんが御覧になってそれぞれが感じたことをこれからのフロンターレを支えるパワーに変えていって欲しいと思います。





進行を務めてくださった中西哲生さん、特別ゲストとして登壇してくださったJリーグの村井チェアマン、そして舞台裏を密着してくれた那須大亮さん、本当にありがとうございました。みなさんのサポート本当に心強かったです。

そして、最後に本日この場に足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
改めて中村憲剛はみなさんに支えられていると感じることができましたし、単純にみなさんに会えて嬉しかったです。





映画は11月12日より109シネマズ川崎とイオンシネマ新百合ヶ丘にて上映されます。多くの方にご覧になっていただきたいですし、ネタバレしないレベルで感想を伝えてほしいと思います(苦笑)。

みんなでこの映画を育んでいただけたら幸いです。

中村憲剛