今日は兄と共に
鹿児島県 尚古集成館
に来ております‼️
なぜかと言いますと…
来月博多座で磯異人館をやらせて頂くんです
その磯異人館があるのがここなのです!
初演は勘三郎のおじと父
そして勘九郎の兄と松也のお兄さん
が演じてきた役を今回兄とやらせてもらうことになりとても嬉しいです!
さて集成館に着いてまず目にとまったのが…
『両棒餅』
.....りょうぼうもち.......⁇
いや違うんです。
両棒餅と書いて鹿児島弁でぢゃんぼ餅と呼ぶそうです!
ぢゃんぼというとジャンボ。
大きいイメージがありますが…
おもしろいですね〜〜🤣
醤油と味噌味
めちゃめちゃ美味しく、食べ歩きもできちゃいます
磯異人館のお芝居にも出てきます。
ぼくの演じる岡野周三郎は、
示現流の剣一筋に生きる男なのです。
示現流は、、、
「精神性を重視し、
一の太刀を疑わず
二の太刀は負け」
という教えがあり、ただ一太刀で敵を倒すことを目指す剣術だそうです。
示現流は、島津斉興によって薩摩藩内で御流儀と称されました。
そこで、橋之助さんがチャレンジしました
実はこの木刀というか、なんというか、この刀かなり重かったんです笑
これを使って稽古をしていたと思うとすごいです…
一方、兄の精之介はというと.....
ガラス職人。薩摩切子の職人でした。
ということで薩摩切子❗️
幕末に既にこの作品を作ってる人がいたと思うと信じられません…
また幕末には、この薩摩切子がパリ博に出展されていたとのこと。すごいです。
作っている工場も見学させてもらったのですが一つ一つ手作りでどんどん形ができていくのを見ると芸術の奥深さすごさが改めてわかりました
その後は、磯異人館の舞台 異人館 へ!
隣には思いっきり雰囲気は集成館のスタバがありました笑笑
曇っていたのですが一瞬きれいに見えたので撮りました
もう今日東京に帰ります