きらり！えん旅日記☆in久慈市 最終日

最後の日

向かった先は


これ


わぁーーーあった!あった!見てた!見てた!

思わず興奮してしまった理由はこれ




ドラマ"あまちゃん"の山車を、街の人が集まって作るシーンの時の、ユイちゃんが書いてた、目ん玉の赤すじだーーーーー
秋ちゃんとユイちゃんが、だんだん仲良くなっていく、あのシーンの一コマだ

興奮していた私に、声をかけて来て下さったのが、案内人の細田さん


細田さんからお話を聞いた後、連れて行って下さった場所が


ここ



そうですここで山車を作るのですえ？あゆみちゃんとスタッフしかいないじゃん

見たい

じゃー、ちょっとだけ



ここ久慈市では、８つの組がそれぞれのテーマで、豪華な装飾をいっぱいほどこし、街のメインストリートを、皆で練り歩くお祭りがあるんだってそして、その飾りつけや太鼓や笛の練習を組で集まって、一年かけてやるんだって小さい子供から、長老と言われる方達まで
今日お邪魔したのは、"に組"の作業場

この時は、まだ完成してなかったんだけど無理を言って、見せて頂いたのがこれ



どうやー母さん


凄くない？これとにかく巨大なのよ!!そして派手

調子に乗って、お祭りの気分を味わいたい!!って言ったら、演奏も聴かせてくれたの



この山車に上がれる迄には、山車を引くところから始まるらしい。小学生、中学生になって、やっとここで演奏出来るんだってこの時期から、この街では"昇格"ってぇのを教えてるんだね

逆光だがお見せしよう


じゃーん



みんなで撮った、記念写真

逆光で見えなかったみたいなので、写真を撮る時に着せてくれたハッピ



これ欲しい「アジアの海賊」で着れそうだ


高い夕方の空に響きわたる太鼓の音、頬をすり抜ける風の上で踊る笛の音６００年の伝統がまだ終わらずに、ここにある…

「素晴らしい」と一言で言うには言い尽くせない…

子供達の為に、街が一つになる為に…ただただそんな思いを願う町中の人達の、愛の結晶の輝きを私は見た✨

いつまでも いつまでも終わる事がありませんように…そんな思いを残し、"に組"の皆さんの演奏を背に帰って行きました…。



最後の時間は…


私のLIVE




今迄、私に沢山の愛や夢や、友情をくれた皆さんへの思いを胸に、LIVEが始まりました。

「愛してるよＮiＰＰＯＮ」からスタート



「言葉に出来ない」

恥ずかしそうに歌う皆さんも

「翼の折れたエンジェル」でシャウトし始めて



初めて聴くだろう「悲しみの詩」では大声になり
ジャンプも素晴らしく


「アジアの海賊」では



知ってる!!知ってる!!とばかりに一緒に歌い

会場には、大漁旗まで掲げられ



「希望という名の光」ではスタンディングオベーションになり







最後にはみんなで撮ったブログ用の写真



これで終わりかと思いきや…


会場を出た時…


花道を作ってくれて、私に拍手を…



三本の大漁旗まで上がり

本当に素晴らしい時間を、ありがとうございましたm(_ _)m

ＮＨＫの取材班チーム、パンチョスの皆さんにも、心から感謝ですm(_ _)m



今回の久慈市でのきらり！えん旅最高でした！
大切な物、大切な事を沢山感じる事が出来ました。



小袖海岸の北の海女さん達も
平庭高原の闘牛会の皆さんも
600年の伝統を受け継がれて来た、山車に関わる皆さんも…

皆さんに共通していた事が、一つあります。
それは3.11の大震災の年…今迄の事を止めずに、海女さんは海に潜り、闘牛会の皆さんは大会を実行され、"に組"の皆さんは長老を先頭に団結し、他の組の皆さんも秋祭りを行われた…。

どんな逆風が、向い風が吹こうとも勇気を振り絞り、今日まで歩いて来られた…と言う事です。

その姿はまさしく美しかった。

東京に戻った今でも、皆さんの事が出てきます。

"あまちゃん"と言うドラマも素晴らしいドラマですが、それに負けないくらい、皆さんが素敵でした。

本物がそこにあったからこそ…

と心から思いました。

本当にありがとう皆さん。

この海を、この空を、遠い場所からですが、守って行きたいと言う思いでいっぱいです。




ayumi(^-^)