私鉄沿線 | プロレスラーにあこがれて

プロレスラーにあこがれて

ツイッターもよろしくお願いします
@nakamuraigf

小鉄さんの背後から、恐怖のエンセン井上登場!!!!




プロレスオカマ的な言い方をさせて貰うと、まさしく二人を引き裂くエンセン井上。


一目散に村上に襲いかかります。
最初は小鉄さんも呆然。



小鉄さんが離そうとしても、頑なにどかないエンセン。
筑前は返り討ちに。





小鉄さんの説得によりリングから退いたエンセン。
リング上は混沌。大流血で倒れる二人。


試合続行はもはや不可能。
試合の裁定は?立会人の小鉄さんに注目が集まる。

「………終わり!」

小鉄さんの、力強く無力な声が響く。







だか、これでは終われない!!!!
起き上がった棚橋。村上を無理やり起こし…



ジャーマン!!3連発!!

その後村上を場外へ落とし、ケリをつけにかかります。


そこで村上が復活!意地の噛みつき!


今じゃ絶対やらないフルパワーエルボー連打で棚橋応戦!血の出方が凄い!!



村上の顔面を金網に押し付けます。勝負ありか?
小鉄さんが金網に入り、村上の安否を確認します。







「勝負あり!!」
棚橋の勝ち。
小鉄さんが棚橋の腕を掲げますが、棚橋はすぐに腕を振り払います。




その後、村上は両国のリング上にいました。
強奪したU-30のベルトを携えて。



「オォイ!!コラテメエオレのことバカにしやがってドアホ!!上井出てこんかいコラァ!!ションベンチビ早く出て来んかすぐ出て来い!!」

この試合を組み、エンセン井上を送り込んだ上井への怒りを爆発させます。

この流れは破壊王の「小川!どうして村上にオレを襲わせた!」
と少し似ていますね。

男と男の勝負をぶち壊したションベンチビへの怒りをマイクにぶつけます。

出血は結構収まってますね…。




一方の棚橋。

「僕の、やっぱり目指すプロレスっていうのは…金網には無かったっすね。うん。まあでも、力いっぱい戦ったっていう気持ちはあるし、次の目標に向けて、進むしかないと。うん、進みます。」

ー村上選手とはこれで完全決着という形になりますか?

「それもすこし時間を下さい(関西弁口調)。ねえ。俺はどこに怒りをぶちまけたら良いのかと。あまりに、これは、俺も村上も報われない結果だと思います。ううん…。だから僕は、今日精一杯やったっていう自負があるんで、自分の中にあるんで、次の目標に向かって、自分のやりたい、自分の目指すプロレスをやりたいと思います。」


無念な心境を語る棚橋。
自分はやれることを精一杯やった…。自分に言い聞かせるように何度も繰り返す棚橋が可哀想でなりません。
そして、まるで新日本の方針に見切りをつけたような発言。
これが村上との結末だとしたらあまりにも救いがない。
試合中に芽生えたものをエンセンと会社に摘み取られてしまった。


それに加え…出血痕はほぼありません。
おでこにはやや赤いものがありますが、出血ってこんなに早く収まりますかね?
あの流血が演出だとしたら過剰すぎるし、後処理が雑すぎます。
そして肩にはU-30のベルト…。
村上から返してもらったんでしょうか?

色々と雑すぎます。


彼らは一体、何の為に戦ったのか?
エンセンと村上の遺恨を起こす為に戦わされたのか?






僕の街でもう一度だけ、熱いコーヒー飲みませんか?