こんにちは。中村です。
先日、北関東の某県の田舎道を、夜中に散歩していた時のことです。
夜だったのですが、昼間の蒸し暑さのせいか、異常気温のせいか判りませんが、
急に雷が激しく鳴り出し、少しづつ降り始めた雨は、徐々に雨脚を強めていきました。
(ちなみに、今回は全く怪談でも何でもありません)
折り畳み傘しかなかったので、横から降りかかる雨のせいで足元が、かなり濡れてしまい、
「参ったなー。まあホテルで風呂に入れば良いか」と思っていました。
その時、近くで落雷があったのでしょうか、雷鳴が響いた後、突如町の電気が消えてしまったのです。
かなり田舎道を歩いていたので、街灯なども少なかったのですが、
最初は、寂れた喫茶店の明かりが、パッと消えたため、
「あれ、営業時間が終わったのかな」と考えていたのですが、
続いて街灯も灯りも消え、信号機の灯りも消えました。
信号機の灯りが消えてるの、初めて見た!!
何か、危ないですね!!
それほど、時間がかからず、復旧しましたが、結構驚きました。
一瞬、宇宙に迷い込んだ、かと思いましたね。ホラー映画みたいだな、と。
ゾンビが出現する、ゴーストタウン?みたいな。
車もあまり通っていなかったのですが、信号機消えたら怖いですよね。
因みに、もしこのような場合に、運転していたら、どうすれば良いのでしょうか?
調べたところ、
”「左方優先」、つまり、交差点では基本的に左側から来るクルマが優先なので、
信号が消えている交差点では停止して、左側の車を妨害せず、先に行かせる”
という感じのようです。
とは言え、交通量が多い場合は、厳しいですね。
相当減速して進み、一旦どこかに駐車、停車して復旧を待つ方が良いかもしれません。
後、田舎では、歩行者も懐中電灯などを携帯した方が良いな、と感じました。
自転車は点灯義務がありますが、歩行者も夜間歩行はライトが必要だな、と。
本当に真っ暗な道、とかありますからね。本当に溝とかも見えない。
木とか、森とか、がないのに、です。
純粋に暗いのです。空が曇っていると、月灯りすら見えません。
(そして、大きな森とか林があると、絶望的に暗い)
目立つ服、とか、車のライトなどに反射する素材の服、などでは、どうしようもない
場合もある、という気がしました。大体、車が、来ないし。
都市部の生活に慣れすぎると、地方の夜の、特に田舎道での暗さ、には度肝を抜かれますね。
夜なので本来暗いのが自然である、という当たり前のことを再認識させられます。
都市部の夜は、明るくて最高ですね。
暗黒世界体験をした後だと、パチンコ屋とかネオン街でも、ありがたく感じます。
最後に、歩行者の雷対策について、調べてみたので、備忘のために記載します。
あくまで外を歩いている場合、です。
『落雷を避けるにはまず車や建物に避難する。
外出先で雷を避ける場所がない場合、緊急手段として「雷しゃがみ」を行う。』
雷しゃがみとは、以下のような方法。
①両足を揃える
②かかとをそろえて、つま先立ちになる
③できるだけ姿勢を低くする
④耳をふさぎ、親指で強く押さえて鼓膜を守る
足を開いていると、その間を電流が流れるのでNG。
電流が下半身のほうに流れていかないように足を揃える。
設置面積は少ないほうが良いので、つま先立ち。(地面を伝わって人を感電させる「地電流」を防ぐ)
地面に寝たり、四つんばいになるのは、電流が心臓を通るのでNG
落雷を避けようと樹木等の側に行くのはNG(落雷した樹木から雷が人体に飛び移る(側撃雷)がある)
意外と恐ろしいな雷は!!!
ちなみに私は、「どうせ電柱とか木とか、人間より高い場所に落雷するハズだよね。」
ということで何の対策もせずに、ただ、ぼーっと心を無にして、歩いていました。
馬鹿丸出しですね。。
ではまた。