こんにちは。中村です。
「人間は、脳の10%しか使っていない」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
昔、Lucy(ルーシー)
(スカーレット・ヨハンソンとリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション映画)
という映画の中で、
「通常10%しか使用していない脳を極限まで使用率を高めてスーパーマン化」
ということが描かれていました。
この点に関し、Chat GPT先生に質問をしたところ、
「そんな訳ないだろ。科学的根拠はないし、20世紀初頭の科学者等による不完全な理解に基づく、
トンデモ理論に決まってるだろ。くだらない質問するなボケ」
的な回答を受けてしまったのですが。
(最近、判らないことは、何でもGPT先生に聞いてしまっていますが、大丈夫か俺は)
しかし、Chat GPT先生も、所詮はただの人間(が作り出したAI)。神ではありません。
機能的推論(目に見えている現象からその裏に隠されている事実や法則を推論すること)が苦手、
という致命的欠点を有しています。信用し過ぎは禁物。
何が言いたいか、と言うと、最近何かの記事かラジオで、
「違和感、というのは、過去に蓄積された全ての潜在記憶・情報に基づく脳の反応ではないか」
みたいな、意見を耳にして、非常に共感した、ということです。
どういうことか、と言うと、
ある事象について違和感を感じた場合、それは”ただの直感”ではなく、
「過去に接したことのある、客観的事実や情報に基づいて、総合的に脳が判断しているのではないか」
ということです。
例えば、ある特定の場所に行った場合に、”嫌な予感、良くない感じ”、がするのは、
ホラー映画で同様の場所を見た、お化け屋敷の雰囲気と似ているから、
などの理由が考えられるかと思います。
これを発展させて、ある特定のストーリーや状況を見た場合に、
”嫌な予感”、がするのは、過去に自分が覚えていないだけ、実際は忘れているだけ、の情報を脳が既に持っており、
(過去に既に類似した情報に触れている、もしくは経験しており)、
(例えば、忘れてしまったニュースや記事、昔読んだ本、映画や、ひいては偶然耳にした他人の噂話、など)
これらの情報に基づいて脳が総合的に判断した結果、「この状況はマズい、どうやら危険が迫っている」、
という結論をくだしている。
これが、表層としては何となくの、「嫌な予感」に繋がっているのではないか、ということです。
この点について、妙に感動したので、備忘で記録をしてみました。
(妙だな妙だなー、怖いな怖いなー(稲川淳二さん風))
要は、直感を大切にね!ということです。
何かにつけて、ビビり過ぎてもダメですが。
もしかしたら直感、には、物凄い秘密、が隠されていて、いつか解明されるかもしれませんね。
ではまた。