あにょはせよチワンサムです


キャリバーン5日目

既存モールドの掘り直しをはじめます


既存モールドというのは

キットにもともと掘ってある

線とか段になってるデコボコです



ほらこんな感じで線が入ってます


墨入れと言って

この線をインクで濃くしていくのだけど

線の溝が浅い部分とか

線になっていない段差の部分というのは

色を塗っても拭いたら落ちてしまうので

塗る前に深くしておこうというわけです



モールドとは関係ないのですが

注文していた工具が届きました



ガイアノーツのマイクロセラブレードと

バローべのニードルヤスリ半丸140mm



〈ガイアノーツ マイクロセラブレード〉


マイクロセラブレードは

デザインナイフの形をしていて

刃が刃になってない(切れない)ものです

で、セラミックでできています



刃は直線と丸の2つが付属していて

写真は丸の方です


何ができるかというと見た目の通り

デザインナイフのカンナがけと同じです


違いは刃じゃないので食い込まないのと

刃が硬くて全くしならないので

しっかりとカンナがけできます

仕上がりもキレイです


個人的には

直線の刃を使って面を整えつつエッジを出す

といったカンナがけに使いたかったけど

表面がヒケていると使えないので

丸い方の刃をつけといて

パーティングライン消しに

使おうかと思います


パーティングラインというのは

パーツの真ん中に入ってる線

こんなの



プラモデルを作る金型の

合わせ目にできるんだってさ



もうひとつ到着した工具はヤスリです


〈バローべ ニードルヤスリ半丸140mm〉


よく知らないけど

どこかの記事のオススメ工具にあったから

買ってみました


まだ使ってないからわからないけど

触った感じしっとりとしています


本当は三角型が欲しかった

でも三角型ばっかりあるから

半丸にした



さて
モールド掘り直しをします


〈既存モールド掘り直しのやり方〉

①ニードルでアタリをつけます

②キサゲで深く広くします

③タガネかラインスクライバーで幅を整えます

④ヤスリでキレイにします


できた!

写真でもわかるように

⑤墨入れ

しました



わかりづらいけど左が

モールド掘り直し+墨入れ



つづく