待ちに待った全国中学生陸上大会が開催された。



コロナ対策でこんな広い会場ですが観客席に入れるのは選手ひとりにつき1名だけ(監督・コーチ・保護者から)


なのでガラガラ。









まずはサブトラックでアップ開始




やっと待ちに待った全国大会。


昨年の全中800mでは予選最下位で予選落ち。全国の壁は厚く全く歯が立たなかった。


あれから1年。



ようやく2分13秒台が出るようになり全国大会の表彰台が見えるようになってきたと思ったらコロナで次々と大会が中止になりやっと開催になった今年最初で最後の全国大会。



コロナ対策で参加条件をかなり厳しくした状態で選ばれてきた最強最速の22名で800mは争われます。


※招集場所

予選は3組ありますが全選手の予選タイム上位8名が明日A決勝に進出(1位〜8位を決める)

そして予選タイム9位〜16位までがB決勝進出(9位〜16位を決める)となります。



もちろん目標はA決勝進出。


そして1組目が始まった。



1組目はかなりのハイペースでした。



11秒台が2名、12秒台が1名、そして13秒前半が1名、ヤバい愛花の自己ベスト以上が4名、残り4枠しかない!



そして2組目の愛花のレース。






昨年の全中と同じ9レーンからのスタート。







昨年はスタートからビリでそのまま最下位でゴールでしたが今年の愛花は違う。



最初からガンガン攻めていきなりトップ?いや2番手か?



途中3位まで落ちたが結局2位でゴール。結果は?







なんと自己ベスト大幅更新の「2分12秒23」



予選タイム全体で6位となり見事A決勝進出を決めました!






レース後、サブトラックへダウンしに行くとスーツを着た男性に声かけられ


スーツの男性「中村愛花さんですよね」


私(新聞記者さんかな?)



なんと、ある有名駅伝強豪校の監督さんからのスカウトでした!


私「愛花の学校は中高一貫校なので高校はもう決まってるのですが……」


監督さん「それはわかっていますがまだ1年ありますので検討してください」


と学校案内パンフレットと駅伝部の小冊子と名刺をいただきました。チラッと目を通したけどなんだか凄い学校だぞ?ちょっとびっくりでしたが愛花の頑張りが評価されてるようで嬉しかったです。



愛花は小学4年生の頃から今の学校に入りたくて猛勉強してやっと合格できた県立の中高一貫校。



同級生はみんな勉強できるコ達なので本当に両立は大変なのです。



今日もレース後ホテルに戻ってずっと勉強。課題の量がすごいらしい。



さて、明日は決勝。全国8位以内は確定しましたが表彰台のてっぺん目指して頑張れ愛花!