全中通信陸上2日目は大雨の中開催された。

愛花は昨日の疲れが取れず朝から珍しく『走りたくない』を連発していた。

そして左足の親指が痛い、と言っていたので棄権も考えたのですが顧問の先生と相談してテーピングをして様子を見る事にした。


以前同じような症状が出た時に外科医に教わったテーピング方法で足を固定すると痛みはほぼ無くなりなんとか走れる状態に(愛花の母親は看護師免許持ってるので意外と上手い)


せっかく上級生と走る機会ができたので予選だけ出て決勝は棄権するつもりで雨の予選に参加した。


結果は4分51秒(自己ベストより3秒遅い)で6位だった。


大雨の中でこのタイムなら良しとするか?やはり疲れが残って調子悪いと考えるか?


この後の決勝をどうするかまた顧問の先生に相談すると『迷っているなら棄権してもいいよ』と言われた。


家族会議を行い、とりあえずユニフォームを乾かしまだ何時間かあるので車内で休ませた。


そして昼頃結論を出した。


棄権しよう!


ただ、まだ3時間もあったのでアップだけはしておこう、という話になった。


私『愛花が決勝出ないならギリギリまで昼寝してるよ』


ところが1時間もしないうちに愛花から元気な声で電話が『お父さん!アップしてみたらなんだか身体が軽いんだけどやっぱり出ていい?』


『え?』

もうすでに決勝は棄権すると何人かに話していたのでスタートラインに立った愛花を見て驚いた方が何人もいたと思います。



そして1500m県ナンバーワン女王との初対戦。


この選手はとにかくラスト200mのダッシュが半端なく速い。

最終周で並ばれたらまず勝ち目はありません。


とにかく先行逃げ切りで負けてもいいタイムが出ればOKと思いました。


レースは激戦で4名の先頭集団がほぼ一塊でゴール。愛花は3位入賞しました。




レースではみんなライバルですがレースが終わればみんな仲良し!




ポーズを決めて楽しい表彰式でした。




愛花またまた自己ベスト更新!

昨日のブログに書いた予想タイムがほぼ的中しました。


棄権してもいいよって顧問の先生に言われ気持ちが楽になって良い結果が出たのかもしれません。