韓国2日目、ホテルで朝食後、ソウル市内観光へ出かけました。
予定は昌徳宮 →景福宮→宗廟→ホテル休憩後NANTA という具合。
ホテル最寄り駅は「鍾路3街」駅。駅出口からホテルまでのルートもネットで調べてMyメモに記し、フロントで一応駅までの行き方を聞いていざ観光へ!
地下鉄はすぐに見つかりました。路線ごとに色分けもしてあるから分かりやすい。
にしても日本と違ってけっこう深くまで潜る。昌徳宮の最寄り駅、「安国」駅は地下鉄3号線。
そこまで10分ちょいかかる。
切符を買おうとしたけど、やっぱりちょっと難しい。ちゃんと地球の歩き方も持って来たし、頭に入れてもいたけれど、やっぱり難しい。オタオタしてると駅員さんが助けてくれて、Myメモを見せて「安国」を指差すと切符を買ってくれた。感謝感謝。そのおかげで、切符の購入の仕方が何となく分かりました。
安国までは1駅なのですぐ到着。駅から昌徳宮までの行き方もちゃんと調べたものの、「本当に合っているのか?」という不安はやはりぬぐえない。
テクテク歩いていると、おじ(い?)さんと目が合う。すると片言の日本語で話しかけて来た。けど何で外国人、しかも日本人ってすぐ分かるのだろうか?中国人かもしれないのに。この先こういうことが何度かあったけどちょっと不思議。仕草や言葉で分かるのか?
話しかけられたついでに、「昌徳宮チャンドックン」指差して、あっち?というジェスチャーをすると、昌徳宮まで案内してくれました。親切なおじさん。
木曜日なので自由観覧。なのでお値段お高めの15,000W。おじさん、しきりに「高い」を連呼。
門まで案内して頂き、ありがとう~と別れるはずだったのだけど「??」おじさん、チケット買ってないはずなのに中まで一緒に入って来る。「どういうこと?まさか故宮内まで案内してくれるとか?それはちょっと…」と不安になる。海外では日本人とあればボッタクられると色々聞く。まさかお隣韓国でも?案内料を最後請求されるんじゃないかとビビる。
そしておじさん、やたら馴れ馴れしい(失礼!)肩に手を回して来たりする…。むむーん困ったぞ。
少し中に入ると無料で日本語案内の音声を配っていた。それを借りるため並び、借りたところで母と二人、「ここからは自分たちで見ま~す」という雰囲気を醸し出し、「ありがとうございました。」とお礼を言う。お互い何となく腹の探り合いのような感じになったが、おじさんは帰って行った。
親切心だったら疑ってしまって申し訳ないデス
けど海外旅行では日本人のように「NOと言えない」「親切を踏みにじってはならない」という日本人の気持ちに付け込まれると頻繁に聞きます。鴨ネギにはなりたくありません。というワケで海外ではの海外使用の目になることが必要だとビギナーながら思っています…。(偉そうでスミマセン)
気を取り直して、昌徳宮 見学。
「仁政殿」昌徳宮の正殿。とても広い。
王座が立派!中には入れないが写真はOK。
韓国建築は色彩が豊かでとても綺麗です。
「大造殿」王と王妃の寝殿であり、王とその家族が生活していた中宮殿とのこと。
お妃様の部屋ってガイドさんは言ってたな。
アコヤガイがちりばめられた椅子は一度、お妃様の部屋の家具に多いようです。
一度でいいから座ってみたい(笑)
「芙蓉亭」や「英花堂」などゆっくりと見て回り。
時々他のガイド付きツアーで来ていた日本人観光客にちゃっかり紛れ込んだりしながら、宮内を楽しみました。
次は「景福宮」を見るため移動。
ネットで12時半から無料の日本語ガイドがあると知ったので、その時間に合わせて行きます。
地下鉄で景福宮駅まで1駅。
5番出口を出るとすぐそこに景福宮がありました。
けど「あれ…?なんか賑やかだ」屋外ライブでもやるかのような大掛かりなセットの準備が。明日は韓国の祝日だし、何かイベントをやるのだろうか?
後になって分かったのだけれども、8月1日~20日の間は行事準備だったらしい。そのために入場場所が臨時的に興礼門からトンジョン門に変更となっていた。
矢印にしたがって進むとチケット売り場が。チケットを売っていた人が少し日本語が話せるようだったので、「日本語無料ガイドは何時からですか?」と聞くと「11時半から」と。
「ええッ」ガイドは12時半からでは?もう終わっちゃったの?
…けどパンフレットには12時半って書いてあるので、時計を指差し、「12時半?」と確認すると、「あっそうですそうです」と。
ホッと一息。外国語での説明は難しいですよね。お手数かけました。
中に入って、集合場所の確認。テントの横で待っててとのこと。
あ、ちゃんと案内板がある。
しばらくすると、「日本語ガイドツアーはじめます。」とお兄さん。「1時間くらい行きましょうか」とツアーのスタート。
「勤政殿」景福宮の正殿。ガイドさん曰く、写真の角度が一番美しいとの事。
現地の子供が「正五品」と掘ってある石で馬跳びをしている。それを見たガイドさん、手で払いのける。「ちょっとムッとします。」そりゃそうだ、文化遺産で遊んじゃいけません。
昌徳宮でもあった、瓦の屋根の端に小さな石像はお宮を守る守護神として置かれた物なんだと。前から和尚様、孫悟空、猪八戒…と西遊記のキャラクターが並んでいます。以下は西遊記とは関係ないそうです。
「雲の上」ということで宮殿の石には雲っぽい彫刻が刻まれています。ちゃんとのぼり方もあるそうですよ。確か右足から登って…とかだったかな。うる覚え
やはり王座は立派でした。眺めも良い。
「慶会楼」は宴会もお仕事(いわゆる親睦会のような感じみたいです)とされ、国王と臣下が参席する重要な宴会や外国使臣を接待する場所とのこと。
池の中にあります。以前は一般人も入れたらしいのですが、南大門の火事があってから入る事ができなくなってしまったとのこと。
王様には、勤勉である事、秘密を作ってはいけないなど色々取り決めがあったらしく、贅沢もできなかったようで…。食事も写真で、一杯食べれた時で、いつもはこの半分以下だったらしいです。
建物には下に穴が空いている物が多いのですが、これは「床暖房」。火事がおきにくい炭を炊いて、暖をとっていた。なので煙突が多いのですね。
「思政殿」や「千秋殿」ガイドさんが丁寧に分かりやすく説明してくれます。
あっという間の1時間でした。
ガイドツアーを終え、「交代儀式はどこで行うんですか?」と訪ねると、「今日明日は、行事のため中止です」とのこと…!ガガガーーーーン!
交代儀式を見たいがために昼食もかねたスケジュール練ったのに!ショックー!でも仕方ない…。
にしても本日カンカン照りでとても体力の消耗が激しい
しかもウッカリ顔に日焼け止めを塗るの忘れた!後が恐いよ~
景福宮見学を終え、「土俗村」の参鶏湯を食べようと、歩くも、分からない…。警備員さんに聞いて道を聞くも、やっぱり分からない…。30分くらい途方もなく歩くけど、見つかる気配もないので参鶏湯は諦めることに。このころから暗雲が…。
本当はもう1つ、「宗廟」を見るはずだったのだけれども2つ故宮を見て疲れてしまった私たち。
予定を変更して明洞を見に行こうかという話が出る。
だけど、明洞までは景福宮駅から乗り換えないと行けないし、MAPでは明洞と隣駅が近いように感じ、そこで降りてしまった事が間違えだった。
歩いても歩いても明洞に着かない。そのうち、「道違うかも…」という不安も出て来た。いや、多分道は間違えていたと思う。母は昼ご飯も食べていない上、歩かされて不満MAX!
「いつまで歩くの!」と怒られ、私も嫌になり結局確実なタクシーを使う事にした。
韓国初タクシー。地球の歩き方他ガイドブックには「一般タクシーはメーターを倒したまま走行など観光客とのトラブルも多いので模範タクシーを使いましょう」と書いてあった。
鵜呑みにしていた私。けど韓国に来て、模範タクシーなんて1回くらいしか見ていない。
模範タクシーはないので一般タクシーに乗ったのだけど、運転手のおじさんはとても良い人でした。
乗る時に、「ロッテデパート」と伝え、ロッテ百貨店まで行ったのですが、その時ちゃんとメーターを倒していない事も指をさして教えてくれた。
けっこうな距離を走ったのでやはり歩いて明洞までは無謀だったのでしょう…。
「ちゃんと最寄り駅で降りる」良い教訓になりました。タクシー代はW5,300W。日本円で650円ほど。
安っ
ロッテ百貨店のデパ地下でちょっとプラプラするも、もうヘトヘトな私たち。結局着いたは良いけど、NANTAもあるし、もうホテルに戻る事にしました。
とりあえず地下に入れば地下鉄があるだろうという浅はかな考えのもと地下繁華街に入り、地下鉄マークのもと進む。乙支路駅かと思って、長い道のりを進み改札口まで着き、鍾路3街までは2回乗り換えというのを確認したのだけど、やはり言葉の壁はそんなに甘くはなかった。
自身が無いので売店のおばちゃんに「鍾路3街」と指差すとどうやら、自分の乗ろうとしていたホームは間違えで、階段を登って…左とのこと。何となく分かったので、とりあえず階段を登り、ウロウロしてると、多分売店のおばちゃんとの一部始終を見ていたのであろう、親切なお姉さんがわざわざ追いかけて来てくれて、「すみません、鍾路3街さまで行きたいんですか?それなら1号線で1本ですよ」と教えてくれた。
どうやら乙支路駅だと思っていたこの駅は、長い地下道を歩くうち、「市庁」駅だったらしい。
そうすると、なるほど乙支路駅さまでは乗り換えなしで行ける!頭の中が晴れる感じがした
あぁ、なんて親切なお姉さんなんだろうか。何度もお礼をしてホームに向かった。
鍾路3街に無事到着。しかしそこからまた問題が。
ホテルに出る5番出口の場所が分からない!標識はあれど、その通りに進むと「5」が消える。
なぜに?朝来たはず!母が「この駅で本当に合ってる訳?」イライラもつのった私はつい「確実に合ってるって言ってんじゃん!」と強い口調で言ってしまった。
おじさんに聞くも、英語が出来ないと言うと冷たくあしらわれてしまった。ちょっとショック。
けど仕方ない。
しかし登った階段がどうやら合っていたらしく、「5」の出口がチラホラ駅内に見えるように。
またしても長い道。そうだ、朝けっこう時間かかったはず…。そして無事5番出口に到着。そこはホテルから来た出口。ホッ、あとは道が分かる~
「ネットで確認しててもホテルの一番近い駅出口はキチンと確認しておく。さらに道も出来るだけ把握する事。」これも教訓になりました。
ホテル近くの定職屋でご飯。それぞれお粥とギョーザ等頼む。頼みすぎてお腹いっぱい。けど二人で16,000W。美味しくて安い。
30分ほど休憩をして20時からのNANTAを見るため、19時に出発。
今度は迷わないぞ!と心に決め駅へ向かう。「市庁」駅で降り、1番出口。地図を見る限り劇場は…。『あれっ?どっちだ?」方向感覚が掴めん。地図を見ていると、サラリーマンのお兄さんが英語で話しかけて来てくれた。「NANTA」と伝えると、「あっちと指を指してくれた」あとは英語なんだけど、流暢な英語のため全然分からなかった。でも方向さえ分かればOK!お兄さんありがとう
石垣の道沿いを15分くらい歩く。日も暮れて来た。また道間違えたか…という不安が。
途中にあった交番で聞くと、すぐそこ、とのこと。あぁ、本当だ。すぐそこにあった良かったぁ~。
プリントアウトしたバウチャーを見せ、席へ。スタッフの方がとても親切でした。
1時間半のNANTA、すっごくすっごく面白かった~あんなに笑ったのは久しぶりってくらい面白かった!
韓国行ったら是非NANTAは見た方が良いってくらいオススメです全然飽きなかったな~見て良かった!
帰りにDunkin' Donutsでスムージを飲んで一息。
帰りは迷ったおかげか、キチンとホテルに着けました。もう23時。
シャワーを浴びてさっさと寝る事に。いろいろあって疲れた…。明日は水原。ちょっと不安をかかえながら就寝です。
予定は昌徳宮 →景福宮→宗廟→ホテル休憩後NANTA という具合。
ホテル最寄り駅は「鍾路3街」駅。駅出口からホテルまでのルートもネットで調べてMyメモに記し、フロントで一応駅までの行き方を聞いていざ観光へ!
地下鉄はすぐに見つかりました。路線ごとに色分けもしてあるから分かりやすい。
にしても日本と違ってけっこう深くまで潜る。昌徳宮の最寄り駅、「安国」駅は地下鉄3号線。
そこまで10分ちょいかかる。
切符を買おうとしたけど、やっぱりちょっと難しい。ちゃんと地球の歩き方も持って来たし、頭に入れてもいたけれど、やっぱり難しい。オタオタしてると駅員さんが助けてくれて、Myメモを見せて「安国」を指差すと切符を買ってくれた。感謝感謝。そのおかげで、切符の購入の仕方が何となく分かりました。
安国までは1駅なのですぐ到着。駅から昌徳宮までの行き方もちゃんと調べたものの、「本当に合っているのか?」という不安はやはりぬぐえない。
テクテク歩いていると、おじ(い?)さんと目が合う。すると片言の日本語で話しかけて来た。けど何で外国人、しかも日本人ってすぐ分かるのだろうか?中国人かもしれないのに。この先こういうことが何度かあったけどちょっと不思議。仕草や言葉で分かるのか?
話しかけられたついでに、「昌徳宮チャンドックン」指差して、あっち?というジェスチャーをすると、昌徳宮まで案内してくれました。親切なおじさん。
木曜日なので自由観覧。なのでお値段お高めの15,000W。おじさん、しきりに「高い」を連呼。
門まで案内して頂き、ありがとう~と別れるはずだったのだけど「??」おじさん、チケット買ってないはずなのに中まで一緒に入って来る。「どういうこと?まさか故宮内まで案内してくれるとか?それはちょっと…」と不安になる。海外では日本人とあればボッタクられると色々聞く。まさかお隣韓国でも?案内料を最後請求されるんじゃないかとビビる。
そしておじさん、やたら馴れ馴れしい(失礼!)肩に手を回して来たりする…。むむーん困ったぞ。
少し中に入ると無料で日本語案内の音声を配っていた。それを借りるため並び、借りたところで母と二人、「ここからは自分たちで見ま~す」という雰囲気を醸し出し、「ありがとうございました。」とお礼を言う。お互い何となく腹の探り合いのような感じになったが、おじさんは帰って行った。
親切心だったら疑ってしまって申し訳ないデス
けど海外旅行では日本人のように「NOと言えない」「親切を踏みにじってはならない」という日本人の気持ちに付け込まれると頻繁に聞きます。鴨ネギにはなりたくありません。というワケで海外ではの海外使用の目になることが必要だとビギナーながら思っています…。(偉そうでスミマセン)
気を取り直して、昌徳宮 見学。
「仁政殿」昌徳宮の正殿。とても広い。
王座が立派!中には入れないが写真はOK。
韓国建築は色彩が豊かでとても綺麗です。
「大造殿」王と王妃の寝殿であり、王とその家族が生活していた中宮殿とのこと。
お妃様の部屋ってガイドさんは言ってたな。
アコヤガイがちりばめられた椅子は一度、お妃様の部屋の家具に多いようです。
一度でいいから座ってみたい(笑)
「芙蓉亭」や「英花堂」などゆっくりと見て回り。
時々他のガイド付きツアーで来ていた日本人観光客にちゃっかり紛れ込んだりしながら、宮内を楽しみました。
次は「景福宮」を見るため移動。
ネットで12時半から無料の日本語ガイドがあると知ったので、その時間に合わせて行きます。
地下鉄で景福宮駅まで1駅。
5番出口を出るとすぐそこに景福宮がありました。
けど「あれ…?なんか賑やかだ」屋外ライブでもやるかのような大掛かりなセットの準備が。明日は韓国の祝日だし、何かイベントをやるのだろうか?
後になって分かったのだけれども、8月1日~20日の間は行事準備だったらしい。そのために入場場所が臨時的に興礼門からトンジョン門に変更となっていた。
矢印にしたがって進むとチケット売り場が。チケットを売っていた人が少し日本語が話せるようだったので、「日本語無料ガイドは何時からですか?」と聞くと「11時半から」と。
「ええッ」ガイドは12時半からでは?もう終わっちゃったの?
…けどパンフレットには12時半って書いてあるので、時計を指差し、「12時半?」と確認すると、「あっそうですそうです」と。
ホッと一息。外国語での説明は難しいですよね。お手数かけました。
中に入って、集合場所の確認。テントの横で待っててとのこと。
あ、ちゃんと案内板がある。
しばらくすると、「日本語ガイドツアーはじめます。」とお兄さん。「1時間くらい行きましょうか」とツアーのスタート。
「勤政殿」景福宮の正殿。ガイドさん曰く、写真の角度が一番美しいとの事。
現地の子供が「正五品」と掘ってある石で馬跳びをしている。それを見たガイドさん、手で払いのける。「ちょっとムッとします。」そりゃそうだ、文化遺産で遊んじゃいけません。
昌徳宮でもあった、瓦の屋根の端に小さな石像はお宮を守る守護神として置かれた物なんだと。前から和尚様、孫悟空、猪八戒…と西遊記のキャラクターが並んでいます。以下は西遊記とは関係ないそうです。
「雲の上」ということで宮殿の石には雲っぽい彫刻が刻まれています。ちゃんとのぼり方もあるそうですよ。確か右足から登って…とかだったかな。うる覚え
やはり王座は立派でした。眺めも良い。
「慶会楼」は宴会もお仕事(いわゆる親睦会のような感じみたいです)とされ、国王と臣下が参席する重要な宴会や外国使臣を接待する場所とのこと。
池の中にあります。以前は一般人も入れたらしいのですが、南大門の火事があってから入る事ができなくなってしまったとのこと。
王様には、勤勉である事、秘密を作ってはいけないなど色々取り決めがあったらしく、贅沢もできなかったようで…。食事も写真で、一杯食べれた時で、いつもはこの半分以下だったらしいです。
建物には下に穴が空いている物が多いのですが、これは「床暖房」。火事がおきにくい炭を炊いて、暖をとっていた。なので煙突が多いのですね。
「思政殿」や「千秋殿」ガイドさんが丁寧に分かりやすく説明してくれます。
あっという間の1時間でした。
ガイドツアーを終え、「交代儀式はどこで行うんですか?」と訪ねると、「今日明日は、行事のため中止です」とのこと…!ガガガーーーーン!
交代儀式を見たいがために昼食もかねたスケジュール練ったのに!ショックー!でも仕方ない…。
にしても本日カンカン照りでとても体力の消耗が激しい
しかもウッカリ顔に日焼け止めを塗るの忘れた!後が恐いよ~
景福宮見学を終え、「土俗村」の参鶏湯を食べようと、歩くも、分からない…。警備員さんに聞いて道を聞くも、やっぱり分からない…。30分くらい途方もなく歩くけど、見つかる気配もないので参鶏湯は諦めることに。このころから暗雲が…。
本当はもう1つ、「宗廟」を見るはずだったのだけれども2つ故宮を見て疲れてしまった私たち。
予定を変更して明洞を見に行こうかという話が出る。
だけど、明洞までは景福宮駅から乗り換えないと行けないし、MAPでは明洞と隣駅が近いように感じ、そこで降りてしまった事が間違えだった。
歩いても歩いても明洞に着かない。そのうち、「道違うかも…」という不安も出て来た。いや、多分道は間違えていたと思う。母は昼ご飯も食べていない上、歩かされて不満MAX!
「いつまで歩くの!」と怒られ、私も嫌になり結局確実なタクシーを使う事にした。
韓国初タクシー。地球の歩き方他ガイドブックには「一般タクシーはメーターを倒したまま走行など観光客とのトラブルも多いので模範タクシーを使いましょう」と書いてあった。
鵜呑みにしていた私。けど韓国に来て、模範タクシーなんて1回くらいしか見ていない。
模範タクシーはないので一般タクシーに乗ったのだけど、運転手のおじさんはとても良い人でした。
乗る時に、「ロッテデパート」と伝え、ロッテ百貨店まで行ったのですが、その時ちゃんとメーターを倒していない事も指をさして教えてくれた。
けっこうな距離を走ったのでやはり歩いて明洞までは無謀だったのでしょう…。
「ちゃんと最寄り駅で降りる」良い教訓になりました。タクシー代はW5,300W。日本円で650円ほど。
安っ
ロッテ百貨店のデパ地下でちょっとプラプラするも、もうヘトヘトな私たち。結局着いたは良いけど、NANTAもあるし、もうホテルに戻る事にしました。
とりあえず地下に入れば地下鉄があるだろうという浅はかな考えのもと地下繁華街に入り、地下鉄マークのもと進む。乙支路駅かと思って、長い道のりを進み改札口まで着き、鍾路3街までは2回乗り換えというのを確認したのだけど、やはり言葉の壁はそんなに甘くはなかった。
自身が無いので売店のおばちゃんに「鍾路3街」と指差すとどうやら、自分の乗ろうとしていたホームは間違えで、階段を登って…左とのこと。何となく分かったので、とりあえず階段を登り、ウロウロしてると、多分売店のおばちゃんとの一部始終を見ていたのであろう、親切なお姉さんがわざわざ追いかけて来てくれて、「すみません、鍾路3街さまで行きたいんですか?それなら1号線で1本ですよ」と教えてくれた。
どうやら乙支路駅だと思っていたこの駅は、長い地下道を歩くうち、「市庁」駅だったらしい。
そうすると、なるほど乙支路駅さまでは乗り換えなしで行ける!頭の中が晴れる感じがした
あぁ、なんて親切なお姉さんなんだろうか。何度もお礼をしてホームに向かった。
鍾路3街に無事到着。しかしそこからまた問題が。
ホテルに出る5番出口の場所が分からない!標識はあれど、その通りに進むと「5」が消える。
なぜに?朝来たはず!母が「この駅で本当に合ってる訳?」イライラもつのった私はつい「確実に合ってるって言ってんじゃん!」と強い口調で言ってしまった。
おじさんに聞くも、英語が出来ないと言うと冷たくあしらわれてしまった。ちょっとショック。
けど仕方ない。
しかし登った階段がどうやら合っていたらしく、「5」の出口がチラホラ駅内に見えるように。
またしても長い道。そうだ、朝けっこう時間かかったはず…。そして無事5番出口に到着。そこはホテルから来た出口。ホッ、あとは道が分かる~
「ネットで確認しててもホテルの一番近い駅出口はキチンと確認しておく。さらに道も出来るだけ把握する事。」これも教訓になりました。
ホテル近くの定職屋でご飯。それぞれお粥とギョーザ等頼む。頼みすぎてお腹いっぱい。けど二人で16,000W。美味しくて安い。
30分ほど休憩をして20時からのNANTAを見るため、19時に出発。
今度は迷わないぞ!と心に決め駅へ向かう。「市庁」駅で降り、1番出口。地図を見る限り劇場は…。『あれっ?どっちだ?」方向感覚が掴めん。地図を見ていると、サラリーマンのお兄さんが英語で話しかけて来てくれた。「NANTA」と伝えると、「あっちと指を指してくれた」あとは英語なんだけど、流暢な英語のため全然分からなかった。でも方向さえ分かればOK!お兄さんありがとう
石垣の道沿いを15分くらい歩く。日も暮れて来た。また道間違えたか…という不安が。
途中にあった交番で聞くと、すぐそこ、とのこと。あぁ、本当だ。すぐそこにあった良かったぁ~。
プリントアウトしたバウチャーを見せ、席へ。スタッフの方がとても親切でした。
1時間半のNANTA、すっごくすっごく面白かった~あんなに笑ったのは久しぶりってくらい面白かった!
韓国行ったら是非NANTAは見た方が良いってくらいオススメです全然飽きなかったな~見て良かった!
帰りにDunkin' Donutsでスムージを飲んで一息。
帰りは迷ったおかげか、キチンとホテルに着けました。もう23時。
シャワーを浴びてさっさと寝る事に。いろいろあって疲れた…。明日は水原。ちょっと不安をかかえながら就寝です。