お出かけ 5泊6日夏休み旅行⑤~東北縦断 | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

おはようございます!

 

 

ジャニーズの特別調査委員会からの報告、

予想していたよりも切り込んだ気はするけど、

社長だけ首切って幕引きの感がアリアリ。

オモテからは身を引くけど、資本関係はそのまま。

ビッグモーターと一緒ですよ。

 

それよりもタチが悪いのはマスコミ各社。

即日揃いも揃って「一層人権に配慮し、云々」のコメントを出し、

お茶を濁して終わり。

もちろんタレント当人に非がある訳ではなく、

むしろ被害者もたくさんいるんだけど、

そういう組織を使い続け、依存し続けてきたことは事実。

どうケリを付けますかね。

 

 

 

さて、夏休み旅行も最終日の8/24。

定刻の7:30に八戸に到着!

太平洋の荒波なのか、

新日本海フェリーより船体が小さいからか、

それなりには揺れたんだけど、

ちょっとビール飲んで寝たら八戸、ってな感じなので、

さして気になることもなく。

 

下船開始は7:45。

慎に運転させて八戸上陸。

 

 

順調順調、と思ってたら、

そこにポッカリ落とし穴…。

別に車ごと穴ボコにハマった訳じゃありません(笑)

 

コンビニで朝ごはんでも買うか!と

ボディバッグを開けると、

 

ありゃ?財布がない

 

ズボンのポケットにも、

昨夜船室に持ち込んだ荷物の中にもない!

 

ガ〜ン!

忘れた?落っことした?

 

可能性があるとしたら、

寝る前に家族で乾杯したデッキサイドの談話スペースか、

昨夜泊まった船室のベッド下か…。

一応毛布は簡単に整えて、

ベッドの上にはなかったはず。

短パンのポケットに入れて寝たのは確かだから、

寝てる間にポケットから滑り出たか?

ベッドの下までは確認しなかったなぁ…。

 

中身は、

 

・運転免許証

・クレジットカード2枚

・現金約50,000円

 

と、もしも無かったらかなりの痛手。

まずはフェリーターミナルに電話。

「船のスタッフに確認しますので」と言うので、

出てくるものと期待しつつターミナルへ逆戻り。

 

 

ターミナルで待っていると、

 

残念ながら、ありませんでした

 

の電話連絡が…。

ガックリしょんぼりですよ…。

 

まぁデッキサイドで落としたなら、

他の人に拾われた可能性もあるだろうし、

まずはクレジットカード止めとかなくちゃ、と2社に連絡。

とりあえず再発行もお願いしましたよ。

 

1枚はETCにも使ってるんで、

こっちもアウトだと面倒だなぁと思ってたんだけど、

不思議なことに「そちらは使い続けて大丈夫です」と。

まぁ悪用のしようがないってことなのかな?

 

運転免許証の紛失届はオンラインじゃダメらしく、

警察署に行かなきゃならないんだとか。

八戸の警察署に駆け込む手もあるんだろうけど、

翌日も平日だし、東京に戻ってから行くか…と。

あ~あ、せっかくの楽しい夏休み旅行が、

散々なラストだなぁ。

 

免許証なくしちゃったんで、

「それじゃ東京まで運転よろしく」と

慎に運転させて三陸道を南下し、

岩手県との県境、階上(はしかみ)の道の駅へ。

もう意気消沈して写真すら撮ってないですよ(爆)

 

 

 

道の駅で買い物してると、またしても電話。

 

財布ありました!

 

やはり船室にあったらしいです。

最初からちゃんと探してくれていれば、

クレジットカード止めずに済んだのに…とも思ったけど、

まぁこっちに落ち度があって始まった話。

免許止めちゃわなくてよかったぁ、と。

 

30分ほどかけて本日3回目のフェリーターミナル(笑)

中身もそのまま、ちゃんと戻ってきましたよ。

 

 

お気楽な慎は、フェリーターミナルでお買い物。

 

 

何かと思えば、青森銘菓「気になるリンゴ」

リンゴ丸々一個が中に入ったアップルパイ。

お買い物といっても、

支払いはママまかせのお気楽ぶり(笑)

 

 

どうでしょう藩士の慎は、

対決列島第二夜で出たコレが食べたかったらしく…(笑)

 

 

なかなか美味しかったけど、

よくコレを一人で食べたね~。

やはり魔人恐るべし。

 

 

 

さて単純なもので、

財布が戻って来たとなれば元気復活!

アンパンマンの顔付け替えたみたいなモンです(笑)

時刻は11:00。

丸々3時間もロスしちゃったなぁ。

 

とはいえ、気分も上がったんで、

1回目はスルーした種差(たねさし)海岸へ。

 

 

東日本大震災からの復興を記念(祈念?)して

国立公園となった三陸海岸。

 

 

青い空に青い海、緑の芝生。

こんなに素敵な風景が広がるところですよ。

この海が荒れ狂って、人々を飲み込んだとは

思えないくらいの穏やかな海。

まぁとにかく焼けるように暑い日だったけどね。

 

 

随分時間もロスしたんで、

宮古の駅前でお昼ご飯を、と。

 

 

伺ったのは蛇の目本店。

 

imageimage

 
フォトジェニックな…とネットにあったらしいけど、
宮古が町を挙げて推しているのが
 
瓶ドン
 
なんだとか。
何だろねってな感じ。

 

image

 

まぁ観光客価格っちゃそうなんだけど、

財布も戻ってきたことだし(笑)

 

ということでお昼のメニューは、

 

パパちゃん:北三陸ごはん(¥3,000)

ママちゃん:北三陸ごはん(¥3,000)

慎:瓶ドン 蛇の目おまかせ大(¥2,970)

 

 

フォトジェニックは慎にまかせました。

北三陸ごはんがキリ良く¥3,000なのに、

慎の¥30引きは何?って気もするけどね(笑)

 

 

まず出てきたのは、慎のフォトジェニック(←ちょっと気に入ってる 笑)

 

 

小ビンだけだと(小)で¥1,650、

大ビンだけだと(中)で¥2,200、

んで大小両方が(大)で¥2,970ってコトみたい。

 

 

なるほど、一時期流行った

 

断面映え(萌え?)

 

っていうヤツなんだろうね~。

こりゃフォトジェニックだわ(←しつこい 爆)

フルーツサンドとか流行ったからね。

フタがウニというのも何とも贅沢な話で。

 

コレをザっとドンブリご飯に掛けて

海鮮丼の出来上がりってコトみたいだね。

 

 

こちらは北三陸ごはん。

 

 

昭和のオジサンには、

こっちの方がシックリくるなぁ(笑)

 

 

これでもか!の海産物宝石箱(笑)

何種類入ってたんだろうね。

 

マグロ、ズワイガニ、ウニ、牡丹エビ、アワビ、ホッキ、イクラ、ホヤ、ホタテ、赤貝、サーモン、イカ、タコ、タラコ、穴子、蒸しエビ…

 

ざっと写真を見ても、15種類以上。

ホヤは三陸ならでは、だね~。

北海道でもホヤは食べるんだけど、

東京じゃほとんど見かけないからな~。

 

 

コレはたぶん、ブリのかま焼き。

さらにアラ汁までついて来るんだから、

申し分なし!の花マル付き。

コレで¥3,000ならむしろオトク!の価格だね。

東京で食べたら¥5,000コースなんじゃないかな?

 

お腹いっぱい海の幸を詰め込んで

大満足のごちそうさま。

レジのお姉さんに、

「宮古も暑いんだね~」と言うと、

「これでも昨日よりは涼しいんですよ」と。

確かにウチは小樽で苦行だったね~(笑)

 

 

食後は宮古駅に。

 

 

JRと三陸鉄道の共同駅。

 

 

三陸鉄道は、

岩手北端の久慈市と大船渡市の盛(さかり)を結ぶ、

全営業距離163kmという第三セクターの路線。

北リアス線、リアス線、南リアス線の3線で構成されてるみたい。

 

震災では甚大な被害を被ったものの、

5日後の3/16には、北部の久慈と陸前野田駅間で運転再開。

三陸復興のシンボルとして、

3年後の2014/4/6に全線営業再開したんだとか。

その努力たるや想像を絶するものだったろうけどね。

 

 

鉄オタでもある慎は、

しっかり切符を買ってましたよ。

 

 

宮古からは三陸道ではなく、

しばし一般道の国道45号線を南下。

 

 

ココはたぶん山田湾。

美しいリアス式海岸の漁港からは

養殖イカダが見え、

内海は非常に穏やかな凪。

ただ、この風景を撮るために僕が立っていたのは、

震災後に造られた巨大な堤防の上。

 

その異様な築造物は、

写真に残すようなものではなく、

記憶に残しておけば十分だな、と。

地元の方々は毎日目にせざるを得ないんだろうけどね。

 

色々な思いを乗り越えてこの町で生きていく、

その選択をした方々に敬服しますよ。


奇しくもこの日は、

福島原発の処理水放出が始まった日。

自国じゃ6.5倍もの濃度の処理水を放出しながら、

早々に水産物の全面禁輸を表明した中国。

不安なら、一生食わんでいいわ。

その代わり密漁も海軍使って止めろよ。

ただのゴロツキじゃねーか。

だからGDP世界2位になっても2流なんだって。


民度の低い中国人から

憂さ晴らしのようなイタ電ラッシュらしいけど、

お国柄がありありと出てますね。

 

 

大槌町あたりまで一般道を通り、

吉里吉里を抜けてまた三陸道へ。

井上ひさしの「吉里吉里人」はココの話だっけ?

 

 

三陸道は八戸から松島までずっと無料なので、

時々降りて道の駅に立ち寄ったり、と。

ただ急いで走り抜けるんじゃなく、

ところどころでお金を落とすのも、

観光客の大事な仕事(笑)

コレがせめてもの応援だからね~。

 

 

美しいリアス式海岸とはココでお別れ。

 

財布も無事に戻って来たし(笑)、

仙台で一泊しちゃうか?なんて色々考えたけど、

慎は翌日の午後に都内で用事があるというし、

気合い入れなおして、

東北道で一気に帰るか!と腹を決めたのは18時すぎ(笑)

いやいや、その時間に腹を決めるなら

普通は仙台一泊でしょ(爆)

 

松島から佐野SAまでは僕が、

佐野から自宅までは慎が運転。

おかげ様でさしたる混雑もなく、

いい感じでぶっ飛ばして23時過ぎに無事帰着。

晩ごはん食べちゃうと眠くなりそうだったんで、

「お腹空いたぁ」と言いながらも我慢しましたが(笑)

 

 

 

今回の5泊6日夏休み旅行、

総走行距離はなんと2,136km。

それでも満タン2回と半分くらいだったんで、

ざっくりリッター15kmってトコかな?

アテンザもずいぶん頑張ってくれましたよ。

 

3人で飛行機で北海道に行って、

3日レンタカー借りたとすれば、完全に25万コース。

あちこち色々回って道東まで楽しんで、

15万そこそこで済んだんだから、

まぁ今回は正解だったのかな?

 

 

こんなのんびりした休みは、

もう定年後まで来ないかも?、なんて思いつつ、

やっぱり家族で旅はいいなぁ、と。

 

 

遊び倒した8月も終わり、

早いもので今日から9月。

そう、中本の季節は秋に変わりましたよ。

ではまた。