佐渡薪能ゼミ旅行(18)―相川の石―。相川の町を歩いていると、このような石をみかけます。これらの石は、金の生産の過程で使用されたもの。 まずは「石磨(いしうす)」。鉱山の臼は「石磨」と表記されて、穀物用の「石臼」と区別されていたそうです。 2枚目は「扣石(たたきいし)」。その次は「鉱石揚砕用下臼(こうせきようさいようしたうす)」というそうです。 金の生産現場で使われたあとは、その辺に捨てられました。相川では、これらの石を石垣や庭石などに使用。