行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
「共依存」の事例で分かりやすい例としては、
「アルコール依存者とその配偶者の関係」
などがありますが、
私たちの周りでも共依存型のシステムを
見ることができます。
例えば、
ワーカーホリック(仕事中毒)の方をイメージしてみると・・・
仕事への熱中⇒業績の達成⇒社会的評価の獲得、
というサイクルの中に自己をつなぎとめており、
とりわけ重要なのは、
『自分を必要とし評価を下す他者の視線に
よって自己を定義しようとするその自己のあり方』
にあります。
つまり、
他者からの評価のために、
努力と献身、そして、満たされぬ思いを
原動力とする努力の繰り返し、
というパターンがそこにあります。
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今の世の中は、
常に自分をコントロールすることを要請され、
そして、
そのコントロールの失敗は、そのまま、
自分自身の責任となってしまいます。
しかし、
このコントロールは、どのようにすべきか?
何を基準にすべきか?
についてはほとんど知るすべはありません。
それ自体、個人が自分の責任で考え、
自由に選びとるべきものとされています。
そして、それは常に日々の状況の変化に対応しながら
軌道修正を求められ、自分自身の在り方を常に
コントロールする努力が求められます。
しかし、
その自分自身のコントロールが正しいか
どうかの確かな保証はどこにもありません。
そのため、
共依存者は、
「自分自身の存在論安定のため、
自分の欲求を定義してくれる人」
を求めていると言われています。
共依存者にとって、
自分自身を定義してくれる人は、
配偶者であってもいいし、子どもでもいいし、
あるいは会社や国家であってもいいのです。
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