行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
長時間労働によって、多くの人
(特に男性)の健康が脅かされてしまいますが、
その中でもっとも気をつけたいのは
「睡眠時間を削ってしまう」ことです。
長時間労働を強いられることで、当然、
仕事以外のことをする時間は少なくなって
しまいます。
それは、つまり
「睡眠時間が奪われる」
ことにつながります。
例えば・・・
朝7時に出勤し、帰宅が23時だとしたら、
残りは8時間しかない。
適正な睡眠時間が7~8時間と
言われる中で、
すぐには寝ることもできないから、
当然、睡眠時間はそれ以上に
削られることになります。
そして、
睡眠時間が削られれば、
↓
疲労を十分に回復することができない
↓
体力・免疫力が落ちる
↓
体調も崩しやすくなる
また、遅く帰宅し、食事をとれば、
太りやすくなり、運動する機会もなければ、
「メタボ」になる。。。
また、十分な睡眠時間が確保できないと
精神的なバランスを崩し、うつ病などの
精神疾患にもなりやすくなります。
たとえ子育てに強い関心をもっている
パパだとしても、
長時間労働で心身の体調を崩すことに
なれば、子育てなど到底できる状態
ではなくなります。
遅い時間に帰宅すれば、
たいていの場合、子どもは寝ているだろうし、
たとえ珍しく早く帰って、
子どもが起きていたとしても、
日ごろから疲労困憊であれば、
「子どものために何かをしたい」
という気持ちも
なかなか起きないし、
何より妻との関係がこじれてしまい、
父親の居場所が無くなって
しまうことにもなりかねません。
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最近では、「イクボス」という言葉も目に
するようになりました。
もし、今、長時間労働を強いられ、
自身の健康面の不安や家庭のトラブルを
抱えている父親がいたら、
改めて長時間労働で働くことの
リスクを考えてもらいたいと思います。
仕事の代りはいますが、父親の代りは
あなたしかいないのです。
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なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
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