西武×日本ハム、逆転サヨナラ勝ち! | 中宮の野球ブログ

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今日は野球はやってるかな?

金子侑司が引退を発表。
2018年、2019年の優勝に貢献した、印象深い選手でした。
特に、九番金子、一番秋山翔吾の、二盗の後ヒットで1点を取る繋がりは、痛快でした。
しかし、ピーク、全盛期は、期待したよりも短かったように思います。
俊足で、盗塁王のタイトルを獲った。
そこから、進化しなかった気がします。
プロ野球選手は、若手のうちは機動力で、中堅選手になると、長打力にシフトする選手が多くいます。
松井稼頭央、浅村栄斗らがそうです。
むしろ、それが普通のキャリアマップかも知れません。
しかし、金子侑司はそれができなかった。
本人の意思か、ファンの力か、監督コーチの考えか、分かりません。
現実的に、30代で俊足だなんて、イチロー、糸井嘉男のような、限られた天才だけです。
モデルチェンジできていたら、もっと力になったと思います。

故障者が復帰してきました。
そのせいか、勝率が上がった気がします。

昨日は、栗山が逆転本塁打を打って勝ち。
その結果は良いことです。
しかし、最下位が決定的な西武ライオンズにとって、重要なのは、目先の勝利よりも、来季に繋がる成果であるはずです。
栗山の起用は、若手のチャンスを奪うことになるのです。
私は2008年の優勝に熱狂した世代ですが、今の若手選手は恐らく、栗山の全盛期を知りません。
今日、九回裏、2アウト満塁で代打栗山。
幸い、四球で繋ぎました。
しかし、1打席でも欲しい若手がいるはずです。
渡辺久信監督にとって期待の若手は、いなかったのでしょうか。

元山が、見事な逆転サヨナラタイムリー!