山梨学院の先発は林謙吾投手。
この大会、既に4試合先発。
全試合完投ではないものの、かなり球数を放っている。
この試合、立ち上がり、疲れがありあり。
明らかなボール球が頻発。
そして、相手に毎回安打を喫した。
広陵の先発は高尾投手。
球速は140km前後。
スライダーを多投する。
スプリットも投げるらしい。
球威もあるし、制球も良い。
空振り三振を次々と奪った。
しかし、後半。
スライダーがワンバウンドする。
球威が落ちたか。
山梨学院の打線がやや捕らえ始めた。
林謙吾投手は徐々に調子が上がる。
球速は135kmくらい。
高尾投手よりも球数が少なく進んだ。
不思議なことに。
そして完投勝利。これは見事!
しかし、この調子で明日の決勝戦は大丈夫かな。
山梨県勢が初めて決勝戦進出。
久慈の東海大甲府も、榎の東海大甲府も、樋渡の市川も、渡辺諒の東海大甲府も果たせなかった、決勝戦進出、遂に成りました!