呼吸に重要な横隔膜。
背中側は胸椎8〜9番、肩甲骨の下角のすぐ下当たりまでドーム状に在ります。
底から覗くと、
血管と食道が通る孔と腰の部分では、腰方形筋と大腰筋が在ります。

正面からみるとこういう感じ。
腰方形筋は腸骨とひっついて、大腰筋は大腿骨まで伸びてひっついてます。
呼吸すると、横隔膜は下がり、収縮します。
その吸うタイミングに合わせて大腰筋を収縮すると、足が軽く持ち上がります。腰方形筋も働いてくれていると骨盤の後傾を防いでくれますね。
また肋骨は、吸ったときと吐いたときで動くので大きさが変わります。
しっかりと吸える事で胸郭が広がり吐くことでしぼみます。それによって胸腔と腹腔の圧が変化しその圧の変化で体が楽に動けます。

肋骨と肋骨の間には小さい筋肉がクロス状にたくさん張り巡らされてこれて動いてます。
しっかりと呼吸出来るためにはここの筋肉さん達も働いてほしい。
そんないろんな繋がりのおかげで体が余計な力みを生まずに動けます。

呼吸がきちんとできること。
その呼吸に合わせて動くこと。

これがいろいろ作用して、今回の場合は軽く脚が持ち上がる。

そんなにたくさんポーズとってないけど、皆さんあっついと言ってました。
しっかり吸えると体温も上がって良いですね。


また確認しながらやりましょう。
ありがとうございました。