本日のハコヨガ 


外旋と外転の違い
外旋で使う筋肉
・大殿筋
・内閉鎖筋
・梨状筋
・双子筋
・大腿方形筋

・外閉鎖筋
・中殿筋と小殿筋(後部繊維)
・大内転筋

・長内転筋
・短内転筋
・恥骨筋

・縫工筋
・腸腰筋(大腰筋腸骨筋)

+屈曲で使う筋肉

神経系は、下殿神経、上殿神經、脛骨神経、大腿神経、閉鎖神経
腰神経叢からの直接の分枝。
外転で使う筋肉
・中殿筋
・大腿筋膜張筋
・大殿筋(上部線維)
・小殿筋
・梨状筋
・縫工筋
+屈曲で使う筋肉

神経系では、上殿神経、下殿神経、上殿神経
仙骨神経叢からの直接の分枝、大腿神経

どちらもたくさんの神経が関わってますね。
ではこの右股関節は?
屈曲×外転×外旋の組み合わせ。
屈曲×外転だけでやっても見た目は同じに見えるでしょう。
外旋が入ると入らないでは全然感覚が違ってきます。
立ってやると、トリコナーサナ。
重力がかかってくるので、少し違ってはきますが、更にいろんな筋肉が作用しますね。

体を動かす際、股関節に限らず、無意識上で脳と体が動きをパターン化してそれにそって私達は生きてます。そのパターン化された動きに、変なクセがついてると、きちんと動かしたときにガクガクしたり、動かなかったり、つったりすることに。パソコンでいうとフリーズしてる状態。

日常でもそういう使い方で生きてるので、ずっとそのままでいくと体に不調が(股関節、膝が痛いなど)でちゃいますよね。
もちろん体がかたいというもの一理あるかもしれませんが、変な動きや姿勢のクセが邪魔している可能性は高いです。

ポーズをとるときは感覚に意識を向けることは「変なクセ」を見つけるのにとても役立ちます。見つけたらそこからちょっとずつ修正していきましょう。

本日も参加ありがとうございました。