私たちが目にする炎上騒ぎの多くは、実際にはユーザーが作成したコンテンツの結果です。

 

つまり、炎上はユーザーによって発生しているかもしれませんが、退屈しているユーザーや、状況を真剣に検討せずにいくつかのポイントを主張したいユーザーによって発生している可能性が高いのです。

これは、人々が炎上を探しているときに、その文脈や生成された経緯に注意を払わなければ、炎上を見つけてしまう可能性があるという問題です。

 

私は、問題のコンテンツを問題視するユーザーは、このような行為にもっと寛容になる必要があると主張します。

なぜなら、問題のコンテンツは、間違った時に間違った場所にあるかもしれないからです。

例えば、あるユーザーが炎上騒ぎを起こした場合、そのコンテンツについて議論したいと思っているサービスのユーザーに迷惑をかけてしまうことになります。

 

篠塚和秀