中山ダート次走注目馬 2/24,25 | NAKAMEの中央競馬重賞予想

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データと血統を中心になるべく穴っぽい馬を狙うスタイルです

中山開催が始まりましたのでこのコーナーも復活です。2か月のロングラン、頑張りましょう。

 

 

とゆーわけで中山ダート次走注目馬のコーナースタート。

 

 

2/24

2R

コパノエビータ ダノンレジェンド産駒の小柄な牝馬だが、この馬自身は母方のハイペリオン体質が強い中距離型で、差す競馬でも結果を出せたのは大きな収穫。時計が速すぎる馬場だと分が悪そうだが、良馬場であったり凍結防止剤が入った馬場でしっかり脚が溜まれば今後も安定してきそう。ダノンレジェンド×ゴールドアリュールはここまで5頭がデビューし2頭が勝ち上がり。ダノンレジェンドは母がノーザンダンサーの血を多く持っていたりクロスが煩い母方と相性がいいので、ニキーヤがノーザンダンサーの2×4のゴールドアリュールとは相性が良さそうだ。

ノルディア 初出走だったが最初の直線や4角前で外に吹っ飛びそうになったり道中は頭を上げたりと若さを見せる道中。しかし3角からはバックパサーやロベルト的な機動力を見せて脚力の一端は示した。ラストに止まったのは現時点での体力不足だろうが、追い切りはようやく時計が出るようになったというレベルでまだ良化途上だったと思う。パドックから煩かっただけに次走はテンションが落ち着いてほしいが、上積みがあればもう少し粘れそうで。ローカルの1700なんかも合いそうな印象。

3R

クインズポラリス 道中の挙動が怪しくてちょっと難しそうな印象を受けるが、それだけに前に馬を置いて折り合えるように運ぼうとしたのだろう。しかしそれが裏目に出て、前には人気薄の馬ばかりで行くところどこにも進路がなく、まともに競馬が出来たのは残り200を過ぎてから。このレースの前半3Fは34秒5で、超スローと呼ぶほどではないが、最初の1Fを過ぎる頃には先頭の馬が手綱ガッチリで隊列の出来上がりが早く、前が楽を出来る展開。それだけに後ろでスムーズさを欠いたのは痛かった。前走から未勝利でも及第点の力がある事は分かっていることだし、血統的にも急坂歓迎、使いつつという面があるタイプ。牝馬限定も使えるしスムーズならもっと差は詰まるはず。

4R

ダノンレーニア 鼻出血。このレースがデビュー戦でいきなり鼻出血だと抹消まで覚悟しないといけないが、配合としては母方がグロリアスソングやヘイロー4本ヌレサドニアリーとクロスが非常に煩い血統だけに、そこにダノンレジェンドを配すというのはベターでバランスがいい。もっと走っていい馬だけに何とか体質が強化されてくれば…

8R

コレクテイニア 鼻出血

 

2/25

4R

エクリプスルパン シニミニ×マンカフェはテーオーケインズを出した配合でこの馬の近親にはトランセンドもいるが、マンハッタンカフェはアウトブリード気味な配合でどちらかと言うとスタミナ型だし、祖母シネマスコープはトニービンやHawaii、Khaledなどスタミナや持続力に長けた血を多く包容した配合。ペースアップに対応できず道悪の時計勝負では分が悪い感じの負け方に見えたし、ここは適性外だったか。良馬場ならもっと走れていいし、もう一つ敗因があるとすれば距離。テンションも高かった。良馬場替わりか短縮で見直す手はあると思う。

10R

マニバドラ 重馬場で時計が出やすかったのは考慮しなくてはいけないが、3F32秒9は決してスローではないし好位から運んで上がりもそれほど止まってはいないから勝ち方としては中身がある。父がスパイツタウンで母父がワイルドアゲインを持つからスピードに任せて行ってナンボという血統。馬場も良かったが基本的に速さを競い合って誰が残るか、みたいなサバイバルが合う。ダートのOPクラスは除外頭数が多くてなかなか使いたいところに使えないだろうが、能力自体は通用していいだろう。

 

こんな感じにしましょうか。土曜は思ったよりも時計が速くなかったというか、むしろパワーも必要かなって感じだったけど日曜は速くなりましたね流石に。全体的にちょっと出走馬のレベルが…みたいなレースは多くて、競い合って前取っちゃえばそれだけ何とかなる、みたいなところもあったかな。ダノンレジェンドはダノンレーニアの母方みたいな馬にこそ、だとは思うんで何とか走って欲しいけど未勝利戦に初出走でいきなり鼻出血だとなあ。3/24まで出走停止でそこから中山開催中に1回使えるかどうかってところかな。権利取って東京か、除外上等で福島新潟に回るか。まあその辺は今後に委ねましょう。