先週のこと。

三寒四温の晴れ間に、ついにイチジクの剪定をば。

まずは、剪定バサミを手に入れることから。

事前にダイソーで剪定バサミを購入しておいたのだが、

買った後に「厚み0.5cmまで」という記載に気づいた。

太い枝は1cmぐらいあるのでこれじゃダメ。

その後、近所で用を足そうと

無印や花屋などもまわったが、それ以上のサイズはなく。

レジに背中の丸くなったおばあちゃんが座っている

昭和の風情漂う昔ながらの金物屋で3000円弱のものを購入。

高っ!と思ったが、やはり正解だった。

実際に0.5cm以下の枝をダイソーのハサミで切ってみたら

枝が悲鳴をあげるぞってぐらい全く切れない。

おばあちゃんのハサミはスパッと軽く切れ、

切り口もきれいだからイチジクも一瞬のことで

自分が切られたことに気づかなかっただろう(草木も人格化するザ日本人笑)。

剪定バサミは多少高くても、刃にこだわった

良質なものがよいのだな。よかった。

 

 

しかし、剪定に踏み切るまでは

グリーンライフ初心者だけあって勇気がいったわー。

すでに先端に芽が出ている枝を切るって勇気がいるものだ。

とはいえ、このままにしておいては

少量の「夏果」しかならないということなので

「秋果」の収穫を目指して「ごめん!エイヤッ!」と

心の中で声をあげながらカットした。

(左:ホワイトイスキア3年生/右:ドーフィン3年生)

 

昨年(ドーフィンは先日)6号サイズの鉢で農園から送られてきたので

今年は2サイズアップの8号サイズの鉢を用意し、

ざっくりと根かきをした後で植え替える。

用意してあった土を使い、元肥も加える。

水をたっぷりやる。

念の為、根付くかもしれないので挿し木にも挑戦してみた。

だって切ってすぐ、ポイっなんて捨てられないよ。

根付くかな?どうなんだろ。

 

 

ということで、まずは3年目を迎えるイチジクの剪定&植え替えが終了。

去年はプロが育て、たわわに実をつけた状態で我が家に迎え入れたので

今年初めて自分の手でここから育てるわけだ。

昨年の失敗も踏まえて、秋の収穫を目指し大切に育てていこう。

 

 

こちらは、昨夏、マルシェで購入した大葉の跡地。

根はそのままにカットしたが

もしかしたら土の中に種が埋まっているかも!?と期待して

そろそろ水やりを始めます。