今日はレンタカーを借りてParonella Parkというところに行ってきた。

ここは日本人には結構有名なパークである。

というのもここの建物が天空の城ラピュタのモデルになっているらしいという

うわさがあるからだ。


パロネラ城夜

実際のところはそれは違うらしいが

そのたたずまいはラピュタをほうふつさせるところがある。


Sydneyを出発する前はモデルになっているのならぜひ、

と思っていたが、実際には違うとわかってからそれほど訪れたいと思うこともなかった。


でも、Cairnsのこのバックパッカーに滞在してまもなくの頃、

ここの住人の一人でParonella Parkをいたく気に入っていて

4回も行っている人がいたのだ。


その人の話を聞くうちに興味が再発してきて、

ぜひとも行ってみたいということになり、今日に至ったわけだ。


行こうとは思っていたけれど、日程が合わなくて今日やっと行くことができた。


感想はというと、、、


とてもよかった。


パロネラの滝夜

別にラピュタに似ているうんぬんよりもパークのつくりや風景

どうしてパークが作られたか、パークを作った人の情熱に

感動せずにはいられないといった感じだ。


ここを作った人、ホゼ パロネラ、この人は自分の夢である

自分の城を持つことを実現するためにこのParonella Parkを作ったのだ。


個人で作ったにもかかわらず壮大なスケール。


いたるところにある計算された建築物。


客をもてなすためのいろいろな工夫。


どれをとってもパロネラの夢に対する思いが見て取れる。


またすぐもう一回来る予定だけど、それでも訪れたいと思うParonella Parkだ。

別にここCairnsにそんなに長くいるつもりもなかったけど

Sydneyの時からの友達がいるからとバックパッカーの居心地の良さで

結局ダラダラと住んでいる。


とにかくここののんびり感がいい。


実際Cairnsに着いたときはこの町の日本人の多さ、

とりわけ日本語の(看板の)多さにうんざりしてしまったけど、

慣れてしまえばそんなに苦痛でもない。


それに友達もたくさんできたし。


だけどもうすぐビザが切れるので

その先もちゃんと考えておかなければいけない時期に来ている。


考えていないわけではないのだが、

その予定が実行できるかどうかが微妙な問題なのだ。


とりあえず、もう少しこののんびり感に身を任せてゆこう。

やっと(?)Cairnsに到着しました。

と言ってももう3日前だけど。


Sydneyを出発してからCairnsまで43日。

長かったような短かったような。。。


で、Cairnsの印象はというと、、、

日本語が多い。。。


日本人が多いのは聞いていたし、Sydneyでもたくさん日本人がいたからなれているんだけど、

問題なのは町のいたるところに日本語が書いてあったり

お店の店員が日本人が多かったり。


Sydneyではギフトショップで日本人がいる所はあまりなかったし、

日本語で説明されている所も有名な所だけだったけど、

Cairnsではそこここに日本語が書いてあるし、

ギフトショップやツアーデスクには絶対と言っていいほど日本人がいるし、

日本語でどうぞ、みたいな注意書きが書いてあったり。


それに店に行ったら行ったで商品の事細かい説明でちょっとばかりあきれてみたり。

なんか英語での説明のほうがちょっとほっとしたり。


そんな事を言ってても、ツアーとか申し込む時は日本語の所に行ってしまうんだろうな。

そういう自分が悲しい。。。


とにかく、Cairnsにはもう少し度泊まろうと思っている。

その先はまだあまり決めていないのだけど。

友達のくれた言葉。

No plan is the best plan.


Airlie Beachで2日過ごし、そのあと訪れたのはTownsvilleという町。


ここは日本とも交流の歴史が古く、

オーストラリア初の日本領事館が置かれたのがここTownsville。

と、地球の歩き方に書いてました。


その建物は今でも残っているのだが、それが個人宅として使用されているのが驚き。

いかにもオーストラリア的というか。

そのことももちろん地球の歩き方に書いているが、

それが理由で写真を載せなかったのか?


石碑


旧領事館


この町は何となく居心地がよくて4日もいることにしてしまっているが、

物珍しいものはあまりないと言っていいかも。


でも、どことなく落ち着く雰囲気を持っている

と僕は感じてしまった。

一昨日街を歩いて見回っていたらすごく懐かしい感覚に襲われて

一人ひそかに大興奮してしまった。

こんな感覚はたぶん今までで初めて経験した感覚。


それに、今いるバックパッカーがこれまた居心地がよい。


全体的に清潔でキッチンも混んでいない。

たくさんの人たちと交流したいという人には物足りないかもしれないけれど、

ゆっくりと落ち着きたいという人のはもってこいだと思う。

civic guest houseというバックパッカーです。


ここには4日間いて、次はMission Beachに行く予定。

今朝、Airlie Beachに到着した。

バス停にはhがバスに乗るために待っていた。
それは前の晩のメールで知っていたけれど。

その時事件は起こった。

バスが出発してしばらくすると自分が携帯をなくしていることに気づいた。

ポケットに入れていたので、すぐにバスの中に置き忘れていることが分かった。
だが、どうすることもできない、バスは出発してしまったのだから。。。

でも、偶然にもバスの中にはhがいるし、
バスの外にはhがAirlie Beachで知り合った人と僕が一緒にいたので、
僕の電話にかけてもらいバスの中を探してもらった。

そこまででその知り合った人と別れてしまったので
その時は僕の携帯のありかが分かったのかどうか分からなかったのだが、
数時間後彼女と再会し、形態が見つかったと教えてくれてほっとした。

なんか、オーストラリアに来て自分がついているのを実感した瞬間だった。

さてさて、Airlie Beachはというと歩いているだけではあまり見所はなく
ここはWhitsunday諸島にクルーズに行くのが観光であるため、今日は全然面白くない。

さっそく、今そのクルーズに申し込んで明日クルーズに出発する予定。
クルーズの予約センターではクルーズに申し込んだ人には無料でインターネットができ、
さらにそのパソコンでは日本語が入力できたのでここで更新しているというわけ。

Airlie Beachではダイビングも有名スポットだが、
今回は(次回があるのかは別として)クルーズのみでここを離れる予定。

明日のクルーズは楽しみだ。
見所はやっぱりWhiteheven Beach。