羽田空港都心ルートを実際の旅客機が飛びます。
都心上空を旅客機が飛ぶ羽田空港新飛行ルートの運用が来年3月29日から予定されています。
早朝の小型セスナ機による試験飛行が終了し、来年1月30日からは本物の旅客機による実際の時間帯での飛行確認が行われます。
港区上空を飛ぶのは、2/1〜3/11のうちの7日程度、15〜19時の間の3時間、1時間あたり30回程度です。
実際にお客さんが乗っている旅客機を使って新ルートを飛行するので、今までと違って運用時の状況がリアルにわかると思います。
落下物による事故の可能性、資産価値下落の可能性、など様々な観点から、人口密度の高い都心上空を飛ぶ新ルートに私は反対です。
都心上空ルートに関しては航路下の住民だけでなく、来街者など多くの人に影響があるのですが、いまだに浸透が不十分で、危機感がない人もいっぱいいます。
実機飛行によりみんなの意識が変わることを願っています。
参考)港区で飛行機が通過する地域
南麻布3丁目、南麻布4丁目、南麻布5丁目、西麻布2丁目、西麻布4丁目、南青山3丁目、南青山4丁目、南青山6丁目、北青山3丁目、高輪1丁目、高輪2丁目、高輪3丁目、白金台2丁目、白金台3丁目、港南2丁目
(国交省の資料だと下記のように地図状にラインで示されるだけで、地域名での記載がありません。通過エリアのイメージはつきますがこれだけでは不親切ですよね。地域名をあげた方がピンとくる方も多いと思います。
そこで
https://1manken.hatenablog.com/entry/list-of-districts-under-new-haneda-flight-routes
を参考にさせていただきました。
こちらのブログではすごくわかりやすく情報提供してくださっています。本来国交省がやってくださるといいのですが。)