3期12年を振り返って。パート3、3期目(平成23年〜27年) | なかまえ由紀オフィシャルブログ「仲間へ勇気!」Powered by Ameba

3期12年を振り返って。パート3、3期目(平成23年〜27年)

【3期目(平成23年~27年)】

(港区)東日本大震災を機に施設計画を見直すなど、防災対策の充実を優先する区政運営が行われました。また年少人口の著しい増加に伴い、猛スピードで保育園の定員拡大を行うなど、子ども関連施設の整備に全力が注がれました。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定、外国人観光客の増加、区内在住外国人の多さ(約1万8千人、人口比8%)などから、「成熟した国際都市」が今後のキーワードでもあります。

(私)保育園の待機児童解消、幼稚園の3年保育の定員拡大、学童クラブの定員拡大、小学校の教室不足、など子ども人口の増加に伴う諸課題に大きな焦点が当たりました。港区の豊かな財政基盤を背景に、子どもに関するハード面の課題は一定の解決の兆しが見えてきました。それに対し、特別養護老人ホームの待機者問題など、支援が必要な高齢者に関する課題はまだまだ誰もが安心できる状況にはなっていません。年をとっても施設や住み慣れた我が家で安心して暮らしていける体制を作ることが今後の優先課題であると確信しています。