3期12年を振り返って。パート1、1期目(平成15年〜19年) | なかまえ由紀オフィシャルブログ「仲間へ勇気!」Powered by Ameba

3期12年を振り返って。パート1、1期目(平成15年〜19年)

 街は日々変化を続けています。日々の変化は小さくても、数年単位で見ると確実に大きな傾向となって現れています。私が経験した区議会議員としての3期12年の間の港区の変貌と、私の基本姿勢をまとめてみました。

【1期目(平成15年~19年)】

(港区)バブル崩壊後平成8年に16万人まで落ち込んだ人口は回復傾向を見せつつも、当初子どもの数はまだ少なく、廃校になる幼稚園や小学校もありました。しかし、都心回帰でマンション建設が進み、人口と税収は増え続けていきます。そこで区は基金を積み増すとともに利息負担を抑えるため区債を前倒しで返済していき、基金残高から区債残高を引いた黒字分が拡大していく、いわゆる貯金体質の区財政に転じていきます。

(私)当選して間もなく、私たち議員の1票で小学校の廃校が決まるなど、間接民主主義とはいえ、責任の大きさを痛感しました。一般の区民と区政の距離を感じ、サイレントマジョリティ(声なき大多数)の思いをいかにキャッチし区政に反映させていくか、を意識していました。