柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論
柿ピー評論288:『黒糖柿の種』
【メーカー】
有限会社永久屋(鹿児島市)
【カロリー】
表記なし kcal / 1袋あたり
【塩分相当量】
表記なし g / 1カップあたり
【総評】
・九州へ行った時にゲットした珍しい柿ピー『黒糖柿の種』!しかも「喜界島の黒糖」を使用したこだわりっぷりが凄い♪
・甘い系の柿ピーってチョコが主流でその他水飴や砂糖で固められたものが多いけど、黒糖で味付けされたものは珍しいねー。
・パッケージは白の固めのビニール素材でチャックが付いているので食べきれなくて便利なやつ♪表面は上部が透明になっているから中身が見えていいね!! だって黒糖柿の種っていわれても見た目の想像ができないから見えた方が買う側としては安心だし。
・包材はオーソドックスなものを使っていて、そのうえのラベル部分は紙でプリントされていてパッケージ上部を挟むように貼りつけられているタイプ。
・裏の部分を見ると、商品の説明が書かれていて、黒糖と柿の種の甘辛さがクセになるって!!しかも鹿児島発を強調しているのがいいね!!こーゆーご当地感ってめっちゃいい♪応援したくなるー。
・黒糖の中でも喜界島のものは何が違うのか。アクが少なくて甘みがさっぱりとしていて食べやすいみただよ♪ たしかに黒糖って中にはめっちゃ濃くて、食べた後に喉が渇くものもあるしね!へーーー。産地によってこんな違いがあるんだー。って納得させてくれるこの説明はありがたい。
・製造メーカーは、鹿児島市内の永久屋さん。黒糖屋さんで喜界島などの鹿児島の黒糖を使った菓子を製造販売しているところみたい。HPみたらめっちゃおいしそうな商品がたくさんある♪(永久屋HP⇒ https://www.towaya.jp/ )
・盛り付けてみたらこんな感じ!
・柿の種とピーナッツがたっぷりな黒糖でコーティングされていて、ゴツゴツした表情がカッコよくも見えてくる♪ ピーナッツも柿の種も全部同じ茶色。www 色の派手さはないけど存在感はバッチリ!
・大きさは、長さ2.9センチ、幅0.9センチちょちょっぴり大きめサイズ。
・これまたこの柿の種の形を見ると、どことなくあのメーカーさんのものに見えてくるのだけどどうでしょう。永久屋さんは黒糖製造メーカーだから柿の種は作っていないはずだから、柿の種メーカーのものを使っているんだろうね!
・ってことは、柿の種の味は安心できるウマさのはず♪
・断面を見てみると、皮が厚めで安定感あるフォルム!!よーく見ると黒糖をタレとして染み込ませたわけではなさそうだね。周りに吹き付けた感じかな。
・ファーストスメルは、ほんのりなんだけどどことなく芯のあるような甘い匂いがあって、それとピーナッツの香ばしい香りがいいねー。柿ピーであることが匂いでもしっかり伝わってくる!!
・いただきます。まずは舌の上でコロコロ。かなりさっぱりとした甘さで軽やかな感じ。しつこくないってパッケージに書いてあったけど本当にそのとおり!!上品な甘さで唾液と混ざると黒糖の香りもいいなー。
・これだけさっぱりとした甘さなのにコクもあって十分に満足感が感じられるのがいい♪ 甘い物が大好きだから甘すぎても個人的には問題ないけど、これは甘さが軽いから次々に食べることができちゃう!!ウマい♪
・咀嚼すると柿の種の醤油タレの塩気と黒糖の甘さの差引がベストで口の中で生まれる味のリズムがとっても心地良い!! 甘くてしょっぱくてちょいピリッとしてて米の甘みもあるし。これはウマウマ♪
・ピーナッツにもしっかりと黒糖が付いていて、これが絶品!! ピーナッツは永久屋さんが独自で黒糖に合うようにローストしているらしく、黒糖ピーナッツだけでもめちゃくちゃ美味い!!!
・一般的な柿ピーよりも、柿の種もピーナッツも黒糖でコーティングされている分、ちょい硬めだけどそのパリパリ感が余計にウマさを感じさせてくれて、食べた時に意外なさっぱり甘さと塩気が絶妙でかなり好きな柿ピーの上位に入ってくるレベル。
・お土産で買うのもいいけど、普段使い用に買いだめしたいなー。これはお茶とピッタリ。コーヒーや紅茶にもあうなーー!! 赤ワインにも合うと思うよ♪
【オススメ度】
★★★★★
【販売】
鹿児島、宮崎など南九州の土産物店、ネットショップ
https://www.towaya.jp/item/kokukakipi100