柿ピー評論２８７：『紀ノ国屋コンビネーションナッツ』ぬぉぉー！柿の種匂いはイイけどあと一歩かな

柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論

柿ピー評論２８７：『紀ノ国屋コンビネーションナッツ』

【メーカー】

　株式会社紀ノ国屋（東京・港区） / 加工：株式会社江戸屋（北海道・帯広市）

【カロリー】

487 kcal / 1袋あたり

【塩分相当量】

　0.59 g / 1カップあたり

【総評】

・高級スーパー紀ノ国屋ブランドで発売されている「コンビネーションナッツ」。柿の種の名称では販売されていないけど、ミックスナッツと柿の種が入っているのでレビュー♪

・クルミ、カシューナッツ、アーモンドと３種類のナッツと柿の種が入っているからちょっぴり高い１袋４３０円。紀ノ国屋ブランドだからまぁこれでも安い方だけどね！　通常の柿ピーはもうちょっと高いし。

・このコンビネーションナッツの特徴は、「濃厚な燻製の香りをまとった柿の種」が入っているところ。燻製柿の種！！もーーーこれだけ聞いたら手間かかっているし、匂いを想像しただけでヨダレが出てくるやつ♪

・パッケージはシンプルな透明のビニールを使用していて、紀ノ国屋ロゴが真中にプリントされなんとも控え目。中身のナッツや柿の種の存在感が主張しすぎるから、商品名や説明がほぼ見えない。ｗｗｗ

・チャックが付いているから食べきれなくても安心！一般的なビニールよりもやや厚みがあって柔らかい印象。

・裏面は商品名や原材料名がプリントされたシール。加工しているのは北海道帯広市の江戸屋。調べてみたら珍味などを加工販売している会社みたいだね。色々商品ラインナップを見てみると北海道のものを使った美味しそうなものがたくさん！

・その中に、江戸屋さんから出ている同じ商品を発見！！

　パッケージこそ江戸屋ラベルになっているけど中身は一緒みたいだね。

・盛り付けたらこんな感じ。

・柿の種もしっかりとした量が入っているし、大きなクルミやカシューナッツ、アーモンドもゴロゴロ入っていてボリューム感たっぷり♪　ナッツ類はコスト高いからこれは嬉しいよねー！！

・こうして並べてみても、ナッツにならんで柿の種の存在感もバッチリ！！同じぐらいの大きさだから口に入れた時のバランスがよさそう♪

・大きさは、長さ２．８センチ、幅０．８センチと業界標準サイズ。

・この柿の種の形、見たことあるなー。ｗｗｗ　あそこのメーカーさんのものを使って加工したのかな？　江戸屋さんはオリジナルで柿の種を製造しているメーカーさんではないみたいだし。ってことは、柿の種の味はウマいこと間違いないかな！？ｗ

・断面はこんな。

・うん！これでなんとなく方向性がわかった。ｗ　

・気になるファーストスメルは、燻製の香ばしくて深いにおいがとっても好きなやつ♪木のチップのいい匂いと燻された独特の臭さというか品のある感じがとってもいいね！！しかもナッツも柿の種も全部燻製されているからとっても濃い匂い♪

・いただきます！柿の種の味わいは、しっかりとした醤油の塩気と旨みとカツオっぽい味わいが風味豊かでいい味付け♪　これは安心のウマさ。

・それでいて薫製されているから香しい匂いが口と鼻に広がってなんとも大人な感じで贅沢♪子どものころはこの匂いのどこがいいの？！って思ってたけど、年を重ねなきゃ分からないものってたくさんあるんだよね。ｗ

・ベーシックながらしっかりと出汁っぽい味と醤油の味を感じさせる柿の種の味はウマい！！

・ただ！！！　燻製の仕方なのかどうかわかんないけど、柿の種が湿気を吸っていてなんとも言えない微妙な歯ごたえと食感になっていて、これはうーーーんどう感じればいいのか悩むところ。

・ぬれ煎餅とまではいかないけど、何とも言えない柔らかさと微妙な固さが好き嫌い別れるかなー。今まで色んな燻製柿の種を食べてきたけど、個人的にはこの燻製された柿の種の食感はあと一歩って感じかなー。

・燻製されて手間暇かかった上に、ふんだんに３種類のナッツが入っていてこの値段は安いのかもしれないけど、柿の種がちょっと・・・・だったかな。改善されればもっともっと美味しいのになー。

【オススメ度】

★★★

【販売】　

　紀ノ国屋、ネットショップ等

430円

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