柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論

 

 

柿ピー評論273:『浪花屋製菓 パイン味 柿チョコ』

 

 

 

【メーカー】

 浪花屋製菓株式会社(新潟・長岡市)

 

【カロリー】

  538 kcal / 1袋65gあたり

 

【塩分相当量】

 0.5 g / 1袋65gあたり

 

【総評】

・柿の種の元祖浪花屋製菓さんから新フレーバー登場!!「パイン味柿チョコ」www  夏前になるといろんなメーカーさんが面白いフレーバーを出してくるからこの季節が柿ピーファンからすると堪らない♪ww

 

 

・フルーツ系の柿の種ってなかなか大手メーカーさんでは殆どなくて小規模のメーカーさんが企画商品として作るってのはあったんだけどね。パイン味は今まであったかなー。記憶にないってことは初かも。

 

 

・パッケージデザインが、なんとパイナップルの黄色と緑を基調としながらも、浪花屋さんの昔からのオリジナルデザイン田園風景を織り交ぜてくる何ともエッジの効いたデザインセンス!ww

 

 

・パイナップルの形をしたイラストの中に柿チョコが入っていて、その中に☆のようなイラストが7つ。パイナップルって星だっけ?!っていう疑問が色々とこのデザインを見ていると湧き上がってくるけど、それ以上にパイナップルの周りに昔ながらの風景があることが面白すぎる!!!!

 

 

・いやいやいやいや、これは凄すぎるでしょ。パインでちょっぴりPOPにしておきながらベースは昔ながらって。ww 好きだなー、このこだわり。w

 

 

・この「甘酸っぱさがくせになるトロピカルテイスト」っていう売り文句。「くせになる」って表現が重要。素直にウマいならそう書けばいいけどクセになるっていうことは人によっては・・・ってことを感じさせているってことなんだろうね。w 深読みし過ぎ?!

 

 

・パッケージ裏を見ると、カリポリ美味しい柿の種と甘酸っぱいパインテイストが癖になる新しい美味しさ。って書いてある。新しい美味しさっていう表現も素敵♪♪ 美味しさに新しい解釈を求めるっていうこの自由な感じがイイね!ww

 

 

・盛り付けてみたらこんな感じ。

・黄色をしたチョココーティングされた柿の種が何とも言えない可愛らしさ。子供のお菓子にありそうな色かな。写真だとちょい濃いめに写ってるけど、実際はもう少し明るい黄色。

 

 

・大きさは、長さ2.6センチ、幅1.0センチとコーティングしてある割にはまぁ標準サイズかな。浪花屋さんの柿の種は割とシュッとしているからコーティングしてもこれくらいのボリュームにしかならないのかも。

・にしても、この色は柑橘系をイメージさせる色だけど味がパインっていう面白さがあるね。

 

 

・断面はこんな感じ。

・中は空洞で柿の種の皮の厚さと同じかそれよりやや薄いくらいのチョココーティングがされてあってそこまでボリューミーではないね。

 

 

・ファーストスメルは、甘くそして軽やかな酸味がパインそのもの。なんだろパインじゃん、これ。ww 完熟した南国で食べた記憶があるようなパイン。香りを嗅いでいると唾液が出てくる感じ。脳内でパインを食べた時の酸味と甘みが自動的に再生される!!

 

 

・いただきます!!サクサクというよりはザクザクかなー。食感的に。

 

 

・舌の上でコロコロすると、コーティング溶けてパインのあの酸味と甘みが広がってこれはフルーツのパインを食べた時の味!! 唾液とコーティングから溶けだした酸味が混ざるとなんだかジューシーさすら感じてしまう。www

 

 

・パインの香りはやはり強めだけどほんのりした酸味と甘みがあって、噛んでいくと柿の種の香ばしさと米の甘さもほんのり感じられる。ただ全般的に甘さが強めでその後酸味って感じだから、次々に柿の種を口に運んでバクバク食べる!って感じではないかなー。

 

 

・牛乳や紅茶、コーヒーと一緒に1粒1粒たべていくとちょうどいいかも。辛い物が苦手な人やお子さんのおやつにぴったり♪

 

 

・ただ香りがかなり強めで甘さもしっかりしているからお酒のおつまみには微妙かなー。おやつには持ってこい♪ 

 

 

・柿の種を食べていて酸味があるのはなかなか今までの経験上少ないから、柿の種だと思って食べるとちょっと混乱するかも。ww 

 

 

・浪花屋さんのコーティング系柿の種は期間限定だから気になる方はお早めにゲットをおススメ!!

 

 

【オススメ度】

   ★★★

 

 

【販売】 

 新潟県内のスーパー、表参道新潟館ネスパス等