柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論

 

 

 

柿ピー評論229:『元祖柿の種 青じそ味』

 

 

 

 

【メーカー】

 浪花屋製菓株式会社(新潟県長岡市)

 

【カロリー】

 381 kcal / 100g

 

【塩分相当量】

 1.7 g / 100g

 

 

【総評】

・柿の種の元祖の浪花屋さんも最近はプレーン以外にも色んなフレーバーにチャレンジしていて、それだけ柿の種の魅力が増すってことだからファンとしてはめっちゃ嬉しい!

 

 

・浪花屋の青じそ味は浪花屋ブランドの中でもそう流通量の多くない商品だから全国どこでも手に入るってものじゃないのかなー。九州や東北の柿ピー愛好家仲間に聞いたら見たことないって言っていたから。

 

 

・柿の種で青じそ風味っていうのもなかなか珍しいね。ありそうでなかったフレーバー!!浪花屋のは「国産青じそ」にこだわっていて、酸味がほんのり利いた味が特徴みたい。

 

 

・パッケージがとにかく浪花屋ブランドから外れていなくてめっちゃ好き!!贈答用の缶に入ったものだと包み紙が赤で蟹が黒なんだけど、この青じそパッケージにはなんと緑色の青じそ色の蟹が描かれているの♪

 

 

・この蟹マークをみたら誰もが「浪花屋」って分かるくらいの象徴的な印だよね。周りにちょこちょこっているくらいの蟹の配分が、どことなく浪花屋さんっぽいというか、ちょっぴり控えめなデザインがむしろ好感もてるしね♪

 

 

・裏面もいたってシンプルで、カロリー表記部分も大きくとても見やすい。購買層が他メーカーに比べてちょっと上なのが理由かもしれないね。これは独自分析ね。www

 

 

・大袋の中の小袋はこんな感じ。変らず昭和レトロなデザインが描かれていて、これぞ元祖柿の種!!っていう40代以上の人なら、あーーこれこれ!ってなるのがある意味共通言語化されているのが凄い。缶に入っていたらもっと誰でもわかるかもしれないけど。

 

 

・盛り付けてみたらこんな。

・柿の種がテカテカと光輝いていて、なんとも美味しそうで美しい!! 焼き上がりの色が全体に濃い目、醤油タレもちょい味濃い目なのか、浪花屋のは全般こんな色味だよね。

 

 

・大きさは、長さ2.4センチ、幅0.7センチとやや小ぶり。両端が丸みを帯びていて全体的に三日月というよりはふっくらした形なのが浪花屋さんの特徴でもあるよね。

 

・青じそを使っているので表面の黒いプチプチしたものが色味のアクセントになっていいね!!それにしても結構な量の青じそが使われているのが見ただけでよく分かる!

 

 

・断面はこんな。中は空洞だけど皮も十分の厚さがあってしっかりとした歯ごたえが楽しめそう!!

 

 

・ファーストスメルは、青じその独特の酸味と青臭さがあって、このちょっとした清涼感がそそる♪いいにおい。香ばしさがこの酸味で余計に引き立つね。

 

 

・いただきます!パリパリというよりはゴリバリッ!!っていうちょっぴりハードな食感。でも中が空洞になっているからカリカリっとした軽やかさはしっかりと存在しているのがとってもいいね。

 

 

・この皮の厚さが1粒1粒の存在感をしっかりと演出していて、米の風味がかなり強く感じるね。それに青じその酸味と米の甘さのバランスがとってもいい!

 

 

・舌の上で柿の種を転がすと、唾液と混ざることによって完全に青じそドレッシング。www サラダにかけたら美味しいと思う♪

 

 

・味がかなりしっかりしている分、1袋食べきるのにちょい時間がかかるかも。浪花屋のは基本ピーナッツなしだから余計に味に変化があまりない分、6袋全部行くのは簡単ではないかもー。自分の好きなピーナッツを一緒に混ぜて食べるといいかも!

 

 

・いつもと違うちょっとさっぱりした味の柿の種を探している人にはこれはおススメ♪♪味が濃いからオヤツやおつまみに最適!

 

 

【オススメ度】

   ★★★★

 

【販売】 

 全国のスーパー、オンラインショップ