柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論
柿ピー評論２０４：『五代目金本兼次郎監修 うなぎあられ』
【メーカー】
株式会社野田岩（東京・港区） / 製造：越後製菓株式会社（新潟・長岡市）
【カロリー】
表記なしkcal / 100g
【塩分相当量】
表記なしg / 100g
【総評】
・今回はちょいと柿の種の亜流ってことでこちらをレビュー♪ そもそも米菓全体が大好きだから何となく柿の種の形に見えればリュードー的には「柿の種」のジャンルへ入れてしまうのである。ｗｗｗ
・チョー珍しいうなぎ屋さんが発売している「うなぎあられ」。都内では有名なうなぎ屋さん「野田岩」が販売している、コレ！！うなぎ味の米菓って色々探してもなかなかないでしょ！ｗｗ うなぎパイってうなぎ味じゃないし。ｗｗ
・商品名が「うなぎあられ」ってなっているけどうなぎの味というわけではなく。ｗｗｗ そりゃ、わかるか。うなぎの名店の野田岩の特製うなぎのタレを味付けに使っているっていう商品なのさ♪
・しかも甘辛いうなぎのタレの味だけではなくて、拘り抜いた山椒も使用しているっていうから、そりゃー美味そう♪♪ うなぎってワードだけでも生唾だけど、さらにタレと山椒なんて書かれていたら腹ぺこ虫が大騒ぎ！！
・パッケージはシンプルな透明なビニール製でシールがなんとも味わい深い金本兼次郎さんらしき似顔絵がデデーーン！！って書かれているからめっちゃ印象に残るね！
・シンプルながら「うなぎ」っていうワードがかなり目を引くデザインがとってもいいね♪ この個性溢れすぎる似顔絵は一体誰が書いたのか気になるレベル。お孫さん？ご本人？？ｗｗｗ なーーんてパッケージでまずは楽しむことができちゃうところが素晴らしい！ｗ
・裏面を見るとこちらもシンプルなシール仕上げになっていて、製造者は「越後製菓」なんだねー。さすがに野田岩さんもオリジナルで作り上げることは難しいか。でもこのうなぎあられもなかなか見ないから小ロットでも越後製菓さんが製造してくれるっていうことにちょっと驚いた。ｗｗ 野田岩のある麻布なら豆源さんやたぬき煎餅さんもあるから地元同士でコラボできそうなのになー♪
・さてさて、盛り付けビジュアルを見るとこんな感じ。
・大きくぷっくらとした柿の種というかあられが何とも迫力があって美味しいそう♪ じーっと見ていたらなんだか小枝に見えてきた。ｗｗｗ 均一でない膨らみ方が枝の節に見えてきちゃって・・・。
・大きさは、長さ５．１センチ、幅１．３センチと大柿サイズ。どれをとってみてもなんとなく三日月型になってきて柿の種って言っても問題なさそう♪ ただ業界的には柿の種より大きいものをあられ、それ以上をおかきって言っているからきっとこのビッグサイズだと柿の種っていうには憚られるって思ってあられにしたんだろうなーっていう推測。ｗｗ
・さー、ファーストスメルがいかにうなぎであるか？！注目。
・かなり甘めの醤油の香りがしっかりと匂っていて、その先にツンとした軽やかな刺激を与える山椒の香りがあって確かにうなぎのタレだーー！っていうスメル♪ これは目を閉じてずっと嗅いでいたらうなぎを目の前にしているっていう気持ちになれるレベル！
・断面はこんな感じで、中身がふわっと詰まっているんだね。うなぎのタレは中まで染み込んではいなくて、周りにうっすらと味付けと香りづけで付いているうすめな感じ。
・いただきます！
・軽やかなサクサクっとした食感♪ 美味しい！！ 軽いなーー、これ。見た目は小枝に見えちゃうから意外と堅いのかって思うけど、かなりのフワサク感！！
・味は、甘くコク深い醤油でしっかりと味付けされているけど、中身まで味が染みていない分、米の甘さが十分楽しめるね♪ ウマウマ！
・噛んでいると口の中に山椒のシャキッとした軽い刺激と清涼感が広がって、甘めのタレの味を洗い流してくれるような仕上がりになっているのが素晴らしい！！ 山椒がそこまできつくないから米の甘さが引き出されていてこれはいい仕事しているねーー♪
・辛いというより香り高い山椒のようで全体的な味や風味をきれいにまとめる本当に良いバランスとして使われているんだね、これ。飛騨の山椒を使っているって書いてあるけど、産地によってこんなに山椒にも味の違いがあるって新発見！！
・見た目以上に味はマイルドで食感も軽やかだからパクパク食べることができちゃう！ウマウマなうなぎ柿の種！ もうあられでなく見た目が三日月だから柿の種でいいでしょ♪ｗｗ
・土用丑の日にウナギと一緒にぜひ野田岩のうなぎのタレを使ったうなぎ柿の種を召し上がれ♪♪
【オススメ度】
★★★★
【販売】
うなぎの野田岩店頭
http://www.nodaiwa.co.jp/omise.html
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うなぎの蒲焼あられ100g
486円
楽天 |