柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論

 

 

柿ピー評論127:『沖縄塩シークワーサー柿ノ種揚

 

【メーカー】

 株式会社南西産業(沖縄・豊見城市)/製造:株式会社三真(千葉・茂原市)

 

【総評】

・最近はやりの「第二の柿の種」揚げ系の柿の種。沖縄の南西産業がプロデュースしているものとしてゴーヤーとこのシークワーサーが人気!

 

・パッケージは、『マツコの知らない世界』でご紹介した「紅ショウガ柿ノ種揚」と同じ大阪のアイデアパッケージさんが制作しているから、似たようなオシャレで視認性の高いパッケージになっているんだよね。アイデアパッケージさんが前面に出ず、あくまでご当地沖縄の南西産業さんの商品として出しているところがなんだかアイデアさんの商品開発への熱い思いを感じるんだよねー。

 

・シークワーサーカラーの黄緑色と沖縄の海をイメージしたようなブルーで文字を描いていてデザインセンスの高さがやっぱ際立っているよねー!このフルカラー印刷パッケージしちゃうとコストはかかるけど、でも遊び心満載なところが本当に素晴らしい♪

 

・味付けはシークワーサーがベースになっているけど、沖縄の塩を使うというこだわりがとっても美味しそう!!普通の塩との違いがどれくらいあるのか楽しみ♪

 

 

・盛りつけた時のこのボリューム感!!やっぱ第二の柿の種ならではの存在感だよね。ぷっくらしているのが特徴。表面の白っぽいパウダーなのが塩なのかな?!うまほーー。

 

・パッケージを開けた時のファーストスメルは、ほんのり柑橘の香り。これがシークワーサーの香りかどうかというとちょっと微妙だけど、さっぱりとした清涼感ある匂いがとってもいいね!

 

 

・大きさは、長さ3センチ、幅1.6センチとデカデカサイズ。揚げ系のものって基本ぷっくらして大きめだけど、この三真の製造のものって際立っているよね。揚げた時の柿の種のひび割れがめっちゃおいしそうだし!

 

・味は、シークワーサーの強い酸味と香りがしっかりと楽しめて、沖縄の塩の甘みと塩気のバランスが最高!生地の米の甘さすら感じるくらい。酸味を出すために、シークワーサーパウダーも原材料に書かれているけど、レモンパウダーも入っているから独特の酸っぱさを出すための工夫なんだろうねー♪

 

・ふんわりとした食感がとにかく美味い!!なんだか何個も何個も食べてくると分かるんだけど、柑橘のもつ独特の酸味と苦みすら舌で分析することができるくらい味がハッキリしてくるから、食べ進めるほど味わい深い柿の種だね、これは!

 

・沖縄には色んな柿ピーがあって他県にはないフレーバーばかりでどれも美味いし特徴的!お土産にベスト♪これはコスパがもっと良ければ自宅用にいいかもねー。値段的にはお土産用かな。w

 

 

【オススメ度】

   ★★★★

 

【販売】 

  沖縄県内の土産物店、那覇空港の土産物店、オンラインストア等