アニメ研究家リュードー的「アニ評論」


夏アニメ⑥ 『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-2nd』
 


【カテゴリー】
 ロボアクション


【放送局】
 BS日テレ
 MX


【制作会社】
 プロダクションアイムズ


【概要】
 今年1月~3月に放送されたオリジナルアニメのセカンドシーズン。近未来の東京を舞台に、高出力・強化外骨格「ウィルウェア」を駆使して事件を解決する警察を描いたアクション作品で、総監督は「コードギアス反逆のルルーシュ」の谷口悟朗さん、監督は「城下町のダンデライオン」の秋田谷典昭さん、シリーズ構成は「キングダム」の荒川稔久さん。


【視聴評論】

≪ストーリー≫
・1期から2期へメンバーがちょいちょい変化があって、その背景はかなりの割愛気味。www もう少しストーリー性を持たせても良いかなーって思った。まぁ今後出て来るんだろうけどね。

・第9にあさみちゃんが行ってたり、瀬名くんが辞めて名古屋で家業を継いでいたり、その代わりにどっかの国の警察から交換で2人入ったりして、こーゆー展開も意外と面白いかなー。んでも、2話まで見てもまだまだ消化不良でなにがどーなってるのかわかんないからストーリーを重視する人にはちょっぴりストレスかも。

・1期よりかなり展開が早いような気がする。1話完結にしてもここまで要素を色々詰め込まなくてもいいような気がするけど、これから進むとちょっと違う展開になるのか。そこを期待したいかな。

・戦闘シーンとウィルウエアの装着シーンはストーリーの中でも一番かっちょいいところだけど、なんだかあっさりしているかなー。しかも新規メカの紹介もそこそこに実践に使ったりして。もっともっとディテールを知りたい!!!

・ダイハチって警察組織の中でも2流扱いされていて、色んな事件を解決した成果から評価される組織になったっていう感じだけど、事件を解決するけどドタバタいろんなオチがあったから面白かったのになー。なんか、正義の味方的な単なるカッチョいい組織になってしまったような印象が強くて、ちょっぴり残念。

・もちろん全般的に相変わらず面白いからいいんだけど、だからこそちょっぴり気になっちゃう点がでちゃうんだよね。1期以上の期待をしちゃうから♪ これからの進展が楽しみ!


≪描写≫
・あれ??1期より描写がちょっぴりシンプルというか雑になった?!ww なんだか線が全般的に細かったりキャラ描写がほっそりしたり表情が少なかったり、なんだか気のせいのような気もするけど・・・。

・1期を見直してみたら、うーーん、多少気のせいじゃないかなーって感じがする。w あんまみんなそこらへんは気にならないんだろか。w 1期もそれなりにキッズ作品的な良い意味での抜けはあったけど、今期はそれが目立つような。

・同じカットの使い回しが結構気になるなー。まぁ1期と2期が分割されたものだろうからそうなるのものしょーがないけどね。

・相変わらず戦闘シーンやウィルウエアの装着シーンはカッチョいい!! これがなかったらアクディヴレイドの魅力は半減しちゃうよね。2話目の水中での戦闘シーンはかなりCGが多用されていて水しぶきとか細かくてテンション上がった!


≪音楽≫
・ED曲がまさかのバーチャルマスコットのLikoのキャラソン的なものだとは。www それは辞めて欲しかったなー。なんか商売商売してきちゃうのがちょっぴり残念。

・戦闘シーンでのSEとかBGMが迫力あって1期に続きかなり好き♪

・セリフ回しがちょっぴり残念になった人がいるような気がするのは意図的な演出?悩みどころだー。


【ターゲット】 10代~30代(若いロボメカファン向け)


【おススメ度】 ★★★★


【番組HP】 http://activeraid.net/