新型MT09の特性で気づいたこと | くまの道楽日記 第2章

くまの道楽日記 第2章

オートバイとエアライフルを メインにした趣味の日記。

新型MT09のアクセルレスポンスは進化しました。

 

 

電子スロットルになったおかげで、開け始めがスムーズ。

 

 

その弊害で、初期型のようなクラッチミートだとエンスト。

 

 

そんな瞬間もあります。

 

 

  

感覚的には250ccバイクをスタートさせるような。

 

 

少しアクセルを開けながらミートするほうがスムーズ。

 

 

走り出してしまえば、クラッチ不要なので。

 

 

発進の時だけ、チョイと気を遣うくらいです。

 

 

 

 

感覚から想像するに。

 

 

開け始めの時だけ、電子スロットルの制御がスローになって。

 

 

開ける動きを滑らかにしてると思われます。

 

 

それが結果として、開け始めのトラクションが穏やかなり。

 

 

コントロールのしやすさにつながっていると思われます。

 

 

 

 

それでいて、クイッとアクセルを絞ると。。猛烈にダッシュ。

 

 

そこから先は、初期型と同じです。

 

 

ただ、その猛烈な加速も。。TCSの支配下にあって安全。

 

 

開け始めのガツンとくるドンツキが影を潜めました。

 

 

 

 

しかしながら。。

 

 

BCキャンセルのために、ヒューズを抜くと。。

 

 

開け始めの電子制御が解除され。

 

 

初期型のようなドンツキが顔を出します。

 

 

それもパワーアップしたドンツキが。。

 

 

エンジンのパワーやトルクが上がった分。

 

 

初期型以上に、扱いづらい暴れ馬に変身します。

 

 

 

 

ともあれ、電子制御に任せておけば従順な暴れ馬。

 

 

非常に扱いやすく、快適で。。官能的。

 

 

ひとひねりでフロントタイヤを高々と持ち上げ。

 

 

フロントをあげたままシフトアップ。

 

 

アクセルでのウイリー角度もコントローラブル。

 

 

さらにシフトアップし、ふわりと着陸。。

 

 

レバーを右手の指で、クッと絞るとすぐさまフルボトム。

 

 

加速同等のGで減速し、スイっと止まる。

 

 

短い距離でも自由自在に離着陸できる

 

 

まるで小型戦闘機のような。。そんなマシンです。

 

 

 

 

ただし。。ジムカーナ的な。

 

 

アクセルの微開領域でのレスポンスは。。もう少し。

 

 

欲張って言うと、もう少しマイルドになってほしい。

 

 

たぶんわがままでしかないですが。

 

 

出来がいいだけに、そのもう少しが欲しくなってしまいます。

 

 

 

 

これも想像の領域を脱しないのですが。

 

 

電子スロットルの操作に対して、アクセル開度をスローにコントロール

 

 

それが、扱いやすさにつながっていると思うのですが。

 

 

トキドキ、スロットルモーターの回転遅れを感じてしまいます。

 

 

 

 

電スロ開度そのものがリニアに伝わっての制御ならいいのですが。

 

 

若干の遅れが発生しているのでわ?。。と。

 

 

スタートでエンジンストールしたり。

 

 

バンク中に息つきを発生することがあり。

 

 

その辺に疑いを持ったりもしてます。

 

 

 

 

総じて、素晴らしいマシンであることは変わりないのですが。

 

 

もっと改善してほしい。。そんな部分が見え隠れし始めました。